2009年:みちばた散策記

(10月)



10月31日(午後)、横浜市緑区新治市民の森

 午後からは、縄張り争いの為に昨日撮影出来なかったカワセミを狙いに、新治市民の森へ連荘で行った。今日は土曜日だからポイントはカメラマンで一杯で、陽気が良いから左程の成果は上がっていなそうだったが、皆さんとても陽気であった。相変わらずヤマガラはサービスが良く、背後の雑木林からはコゲラが幹をつつく音も聞こえて来た。朝から来ていた方々がお帰りになると、カワセミがやって来た。どうやら縄張り争いは元からいた雌の若鳥の勝利に終ったようである。先住権というか、やはり前からいたカワちゃんが残ってほっとした。今日はのんびりとしたいつものサービスの良いカワちゃんに戻って、小さなアメリカザリガニやエビ等を盛んに捕えて食べていた。そんな訳で、短時間でカワセミは無事にカメラの中に納まったので、ジョウビタキを撮ろうと旭谷戸まで行ってみた。姿はもちろん確認出来たのだが、モズが近くにいたためか落ち着かず、また来てねの結果となった。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上)、ジョウビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、カケス、ガビチョウ、コゲラ、キセキレイ、スズメ、ハシブトガラス等。


10月31日(午前)、横浜市都筑区茅ヶ崎公園

 去年は竹林でスッポンタケを観察しているし、生態園も土曜日だから開園しているので茅ヶ崎公園へ行った。散策を開始すると苔むした石にウラギンシジミが止っていたが、黒っぽいバックに白銀色で白トビが激しく、撮影を諦めた。期待した竹林に入ってみたが、スッポンタケの姿は無かった。雑木林の中に入ってみると、背の高さにゴンズイの実があったのでカメラを向けた。その後、これといった被写体には出会えず、最後の砦の生態園に入った。猫の額程の田んぼと雑木林の間の小道には、サルトリイバラの実が鈴なりでとても綺麗であった。また、雑木林の小道を上がって行くと、シオデの黒い実がたわわに実っていた。しかし、期待した昆虫は見られず、やっと見つけたアカスジキンカメムシの幼虫はミズキの幹を這っていて今一写欲が湧かず、クサギカメムシを見つけたが、こちらは一昨日紹介しているのでパスとなった。そこで、こんな時の最後の手段と、アジサイの葉にいたツマグロオオヨコバイを撮った。

<今日見られた主なもの>花/サクラタデ、ヤクシソウ、シロヨメナ、シラヤマギク等。蝶/クロコノマチョウ、キチョウ、ウラギンシジミ等。昆虫/ツマグロオオヨコバイ(写真上右)、クサギカメムシ、アカスジキンカメムシの幼虫、アキアカネ等。キノコ/エノキタケ等。その他/ゴンズイの実(写真上左)、ヒサカキの実、サルトリイバラの実、ムラサキシキブの実、シオデの実、ヒヨドリジョウゴの実等。


10月30日(午後)、横浜市緑区新治市民の森

 しばらくの間この散策記に鳥の登場が無かったから、そろそろなんとかせねばと思っていたら、新治市民の森の主である「比婆ゴン」から、ジョウビタキの雌とビンズイを撮ったとのご投稿があった。そこで、これはすぐに行かなければならないと行ってみた。ポイントへ行く途中の畑でジョウビタキの雄と雌を半年ぶりに観察出来たが、良い場所には止まってくれずに諦めた。ポイント行くと平日なのにカメラマンで賑やかで、大田区から来るW螺子さんや鶴間の秘密のSさんも見えていた。池には朝からカワセミが2羽いて、「ここは僕の餌場だ、私にも分けて頂戴」と、2羽が縄張り争いでいがみ合っているという。見ると本当に2羽は睨めっこを繰返していて、ほとんど動きが無い。これではカワセミの良い写真は撮れそうもないなあと思っていたら、ジョウビタキに止って貰うつもりで挿しておいた竹の棒の先に、ヤマガラが何遍もやって来て様々なポーズをとってくれた。

<今日見られた主なもの>鳥/ヤマガラ(写真上)、カワセミ、ジョウビタキ、モズ、ヒヨドリ、カルガモ、スズメ、ハシブトガラス等。


10月30日(午前)、横浜市港北区新羽町

 10月はもうすぐ終るが、今日は気温が高い穏やかな晴れとなった。昨日は新吉田町へ行ったので、今日はそのお隣の新羽町へ行ってみた。散策を開始すると、ヒヨドリジョウゴの実を見つけた。こんなに目立つ赤い実をたわわに実らせ、草の実の中でも貴重な存在である。その後、子供の頃、その実を潰してインク代わりにして遊んだヒサカキの実を見つけた。ヒサカキはナワシログミやシラカシと並んで、明るい雑木林を保全しようとしている方々には嫌われ者の常緑樹だが、目隠しの生垣として植栽されている事も多い。今日の一番のびっくりはその後すぐで、なんとなんとキンピカに光るジンガサハムシがいたのである。例によって、お尻を突付いたりして良い場所におびき出そうとしたのだが、まさか飛ぶまいと思っていたら、とても暖かい陽気が災いして飛立ってしまった。最後にいつものように農耕地に下りていったが、畑の縁や農道脇には、カタバミ、トキワハゼ、ホトケノザ等の可愛らしい花が咲いていた。

<今日見られた主なもの>花/カタバミ(写真上左)、トキワハゼ、ホトケノザ、クコ、タイアザミ、コセンダングサ、セイタカアワダチソウ、イヌタデ、ツユクサ等。蝶/キタテハ、アカタテハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ジンガサハムシ、トビイロツノゼミ、キバラヘリカメムシ、クサギカメムシの幼虫等。その他/ヒサカキの実(写真上右)、ノイバラの実、ムラサキシキブの実、カラスウリの実、ヒヨドリジョウゴの実、ヘクソカヅラの実、クコの実、イシミカワの実等。


10月29日、横浜市港北区新吉田町

 昨日はあんなに良い天気だったのに、今日は曇り日、本当に秋の天気は変ります。そこで、曇り日に行く事にしている至近距離の新吉田町へ行った。散策を開始すると早くもボケが咲き始め、農家の庭先には園芸品種の小菊が可愛らしい。いつものように、アメリカハナミズキの実とアカスジキンカメムシの幼虫を見に行ったが、実はだいぶ落ち、幼虫達の姿は一匹だになかった。丘の上の畑へ登ってゆくと、雑木林の縁にツルウメモドキの実が弾け、路傍のコセンダングサには各種の蝶が吸蜜に訪れていた。更に進んで農道脇の草原には、アオクサカメムシ、テントウムシが葉上で見られ、マユミにはキバラヘリカメムシが、クサギにはクサギカメムシが見られた。一旦下って雑木林の小道を登って行くと、コウヤボウキが咲き、トキリマメの実がぶら下がっていた。今日の特筆事項はエノキタケで、伐採されて日陰に積んである丸太に、たくさん発生していた。

<今日見られた主なもの>花/コウヤボウキ、クコ、ヨメナ、シロヨメナ、コセンダングサ、セイタカアワダチソウ、イヌタデ、カタバミ等。蝶/キタテハ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ等。昆虫/クサギカメムシ(写真上右)、アオクサカメムシ、キバラヘリカメムシ、テントウムシ、アシブトハナアブ、トビイロツノゼミ等。キノコ/エノキタケ、アラゲキクラゲ等。その他/ツルウメモドキの実(写真上左)、ウメモドキの実、イイギリの実、マユミの実、ムラサキシキブの実、ヒヨドリジョウゴの実、カラスウリの実、トキリマメの実等。


10月28日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 今日は、待ちに待った道端自然観察会の日である。今年の観察会は天候が悪くて順延となった事が多かったが、今日は風も無く穏やかな散策日和となった。そんな訳で、参加者は数えるのが億劫になる程多く、今年一番の盛況となった。また、特にチョウの姿は多く、コセンダングサには色々なチョウが吸蜜に訪れていた。野の花では秋だからキク科植物が多く、薄紫のヨメナや純白のリュウノウギクが可愛らしかった。もちろん僅かにリンドウやオケラも見られたが、以前に比べると本当に少なくなった。午後からは居谷戸を経て三輪町の方へ足を伸ばした。居谷戸では、トキリマメの実、カラスウリの実、ヒヨドリジョウゴの実等の草の実がたくさん見られ、竹林には早くもスッポンタケが発生し、尾根には大きなタマゴテングタケモドキが見られた。急斜面を降りて三輪町へ降りて行ったが、皆さんお疲れ気味となり、またこれといったものにも出会わず、尾根を越えて水車小屋へ引き返した。

<今日見られた主なもの>花/リンドウ、オケラ、コウヤボウキ、ノハラアザミ、タイアザミ、ヨメナ、シロヨメナ、リュウノウギク、ユウガギク、シラヤマギク、ヤクシソウ、ツリガネニンジン、コセンダングサ、イヌタデ等。蝶/アサギマダラ、アカタテハの蛹、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、クロコノマチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリの幼虫等。昆虫/センチコガネ、オジロアシナガゾウムシ、アシブトハナアブ、オオアオイトトンボ、ナツアカネ、アキアカネ、コノシメトンボ、トビイロツノゼミ、オオクモヘリカメムシ、アカスジキンカメムシの幼虫等。キノコ/スッポンタケ、タマゴテングタケモドキ等。その他/ムラサキシキブの実(写真上左)、コナラの実の殻斗(写真上左)、ヒヨドリジョウゴの実、カラスウリの実、イシミカワの実、ノササゲの実、シオデの実、マムシグサの実、サルトリイバラの実、トキリマメの実、ノイバラの実、ガマズミの実、コバノガマズミの実、ピラカンサの実等。


10月27日、横浜市都筑区東方公園周辺

 昨日は一日中雨であったが、心配された台風20号は洋上を足早に通り過ぎた。今日は台風一過の抜けるような青空が広がり、気温はぐんぐん上がって、昨日より10度も高い25度にまでなった。今日も何処へ行っても左程変らないだろうからと、久しぶりに東方公園周辺へ行ってみた。今まで何遍も記しているように東方公園内は自然度が低く、見るもの撮るものが無いのだが、その周辺の耕作地や農家周辺はそれなりに楽しめるのだ。今日は久しぶりの晴天の為か、各種の蝶が各所でたくさん見られた。甲虫ではキボシカミキリが、なんと4匹もイチヂクの木にいて笑ってしまった。相変わらず各種の木の実は順調にカメラの中に納まったが、昆虫はなかなか良い写真が撮れず、コミスジの幼虫がクズの葉に見られたので再登板となった。今頃まだ幼虫なの?と不思議に思ったが、図鑑によるとコミスジは終齢幼虫で越冬し、翌春に何も食べ物を摂らずに蛹となり、4月中旬頃に羽化して来るとあった。

<今日見られた主なもの>花/アキノノゲシ、コセンタングサ、イヌタデ、カタバミ、ハキダメギク等。蝶/コミスジの幼虫(写真上右)、アカタテハ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、クロコノマチョウ等。昆虫/キボシカミキリ、オジロアシナガゾウムシ、クロウリハムシ、テントウムシ、キイロテントウ、エサキモンキツノカメムシ、キバラヘリカメムシ、オンブバッタ、ツチイナゴ、アキアカネ等。その他/ピラカンサの実(写真上左)、ニシキギの実、マユミの実、イボタの実、アオツヅラフジの実、ジョロウグモ等。


10月25日、横浜市緑区新治市民の森

 昨日の夕方から降り出した雨は午前中一杯降り続いたものの、午後からは曇り日へと変わった。しかし、沖縄近海にある台風20号による雨なので、明日は一日中雨と予想されている。そんな訳で、午後からはかなり気温が低いものの、新治市民の森へ出かけてみた。新治市民の森入口にある狭い田んぼの畦にはヨメナが咲いていて、花弁に雨粒が残っているものも見受けられた。また、気温が低いから、ベニシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ等が草の葉にしっかりつかまって休んでいた。今日も旭谷戸経由で一回りしたが、奥にある谷戸田の斜面に、ツリガネニンジンやノハラアザミが咲き、陽が出ると暖かい雑木林の小道にはリュウノウギクが咲いていた。尾根を越えて池ぶち広場まではこれといったものは見られなかったが、鳥撮りのポイントには、こんな天気だというのにカメラマンが2名も来ていて、カワセミが盛んにサービスを繰返していた。

<今日見られた主なもの>花/ヨメナ(写真上左)、シロヨメナ、シラヤマギク、リュウノウギク、ノハラアザミ、ヤクシソウ、コセンタングサ、アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ツクバトリカブト、サラシナショウマ、リンドウ、ツリガネニンジン、イヌタデ、ツユクサ等。蝶/ベニシジミ(写真上右)、ヤマトシジミ、モンシロチョウ、キチョウ、クロコノマチョウ等。昆虫/キバラヘリカメムシ、ツマグロオオヨコバイ、オンブバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ等。キノコ/ホコリタケ、イヌセンボンタケ等。その他/ニシキギの実、シオデの実、ヒヨドリジョウゴの実、ゴンズイの実、クサギの実、サンショウの実、ジュズダマの実、ジョロウグモ等。


10月24日、横浜市緑区三保市民の森

 今日は朝から曇りで気温もかなり低い。もうすぐ11月なのだから、こんな日は各種昆虫達の活動も低下する。そんな訳で何処へ行っても成果は望めないと思ったのだが、土日祝しか駐車場が開いていないので、三保市民の森へ行ってみた。貧果の予想は見事に当って、これといった被写体に出会えない。もちろん、ツクバトリカブトとか各種木の実等は見られるのだが、写欲が湧いて来ないのだから仕方が無い。ことによったら今日はノーシャッターで散策記のアップは無しとも思ったが、何でも良いからと、まずは路傍に咲くコシロノセンダングサを撮影した。別名シロバナセンダングサとも呼ばれる北米原産の帰化植物で、コセンダングサの変種である。その後、ツマグロオオヨコバイ、ホソヒラタアブ、クロウリハムシ、キバラヘリカメムシの幼虫等をカメラに納めたが、一番良く撮れたキバラヘリカメムシの幼虫を再登板させる事となった。まこと今日は貧果で、残念ながら、こんな日がこれからは多くなりそうである。

<今日見られた主なもの>花/コシロノセンダングサ(写真上左)、コセンダングサ、ツクバトリカブト、ヤクシソウ、ノハラアザミ、ヨメナ、イヌタデ、ハキダメギク、サザンカ、チャ等。蝶/クロコノマチョウ、イチモンジセセリ等。昆虫/キバラヘリカメムシの幼虫(写真上右)、クロウリハムシ、ホソヒラタアブ、ツマグロオオヨコバイ等。キノコ/ニガクリタケ等。その他/ムラサキシキブの実、ニシキギの実、ゴンズイの実、クサギの実、ツルウメモドキの実、ウメモドキの実、カラスウリの実、ヘクソカヅラの実等。


10月23日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 今日は差し迫った28日の道端自然観察会の下見を兼ねて、久しぶりに寺家ふるさと村へ行ってみた。四季の家の駐車場に車を止めて植え込みの方に眼をやると、なんと小ぶりだがテングタケがかなりたくさん生えていた。ここに生えているならキノコ横丁にも生えているのではないかと期待して行ってみたが、ノーキノコであった。しかし、キノコ横丁に行く途中の田んぼに咲くコセンダングサに、先月の観察会と同じように、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、ウラナミシジミがやって来ていた。その後、オケラやコウヤボウキの咲き具合を確認し昆虫横丁へ寄ってみたが、昆虫の姿は少なかったものの、ノササゲの薄紫の鞘が割れて青黒い種子が現れていた。その後、木の実、草の実を探しに居谷戸へ行ってみたが、相変わらずトキリマメの実がたくさんぶら下がっていた。一度草刈がなされた斜面には、また生え出したイタドリやコセンダングサが茂って美しく、アシブトハナアブが吸蜜にやって来ていた。

<今日見られた主なもの>花/オケラ、コウヤボウキ、ノハラアザミ、タイアザミ、ヨメナ、シロヨメナ、ヤクシソウ、ツリガネニンジン、コセンダングサ、イヌタデ等。蝶/ツマグロヒョウモン、クロコノマチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/アシブトハナアブ(写真上右)、アキアカネ、コノシメトンボ等。キノコ/テングタケ(写真上左)、タマゴテングタケモドキ等。その他/ノササゲの実、トキリマメの実、ノイバラの実、ガマズミの実、ニシキギの実、ピラカンサの実等。


10月22日、横浜市都筑区北八朔公園

 今日は午後からお医者さん巡りの為に、午前中のみの散策で、久しぶりに自然度は低いが北八朔公園へ行ってみた。まず、公園入口の花壇に植栽されている野生種よりもピンクがかったマユミの実を撮影した。また、独特な格好のイソギクや八重咲きのジュウガツザクラが咲き始めていた。次に小川沿いに植栽されている変色し始めたアジサイの葉を丹念に探したところ、クロウリハムシやササキリが見つかった。また、撮りそこねてしまったが、ウラギンシジミの雌が羽を開いていた。ほんの少しある雑木林の中に入ってみると、シロヨメナやシラヤマギクが咲いていて、ミズキの幹には蛹化場所を探しているのか、緑色のアオイラガの幼虫が這っていた。短い針状の突起におおわれた身体に、ちょいと触れただけで激痛に見舞われるから、注意しなければならない。散策が終ると隣接する東名高速道路の港北パーキングエリア内へ内緒の裏口から入って、昼食をとってから車に戻り帰宅した。

<今日見られた主なもの>花/イソギク(写真上左)、タイワンホトトギス、シュウメイギク、ゲンノショウコ、イヌタデ、ツユクサ、コセンダングサ、シロヨメナ、シラヤマギク、ヤクシソウ、ジュウガツザクラ等。蝶/ヒメアカタテハ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/クロウリハムシ、マユタテアカネ、ササキリ、ツマグロオオヨコバイ等。その他/マユミの実(写真上右)、ツルウメモドキの実、サンシュユの実、コクサギの実、カワスウリの実、ウドの実等。


10月21日(午後)、神奈川県大和市泉の森公園

 昼食は、またしてもスーパー「つるかめ」で297円の弁当と97円のマイタケの天ぷらを買って食べた。297円ではおかずがほとんどないのではと思われるかもしれないが、鯖の塩焼きが少々、小さなコロッケ一個とキャベツの千切りが少々、シュウマイが一個、一切れの玉子焼きと漬物が少々という訳で、まあヘルシーメニューと言えるのではなかろうか。昼食後は恩田川の田んぼで健康昼寝の後に、国道246号線で泉の森公園へ行った。カワセミのポイントである「しらかしの池」は、太陽が低い軌道を通る季節となって、半分位は日陰となっていた。この為、カワセミの飛翔を狙うカメラマンは、シャッター速度がかせげる陽が当たる小さな池に移動していた。しかし、止り物狙いの私には白トビのしない日陰が狙い目で、特にカワセミの喉と首の白い部分は、デジスコで日向だと大いに白トビしてしまうのである。今日はカワセミの止まり木にキセキレイも来て、夕方の4時半までの2時間は、あっと言う間に過ぎて行った。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上左)、キセキレイ(写真上右)、ハクセキレイ、オナガ、オオバン、バン、カイツブリ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、カルガモ、コサギ等。


10月21日(午前)、横浜市緑区横浜動物の森公園

 今日は午後から泉の森公園へ行くつもりでいたので、昼食が美味しく食べられ、清々しい健康昼寝が出来、泉の森公園に近い所という事で、横浜動物の森公園へ行った。今日も左程のものは見られないと考え、いつもの日陰の昆虫のポイントから三保町の方へ下りていった。途中、木の実・草の実としては、カラスウリ、ハダカホウズキ、アオツヅラフジ、ウド等が見られ、まん丸なカラスウリの実を撮った。また、竹林の中を通ったが、カラカサタケが生えていて嬉しくなった。三保町では畑に植栽されているツルウメモドキの実を見に行ったが、外皮が弾けて橙色の種が見られるのは、これからのようである。別ルートで横浜動物の森公園へ戻ったが、途中でノコンギクを撮り、美麗なルリタテハに出くわした。雑木林の中では樹液の出ているコナラの木の周辺でクロコノマチョウがたくさん見られ、草原でイカリモンガがいたのには驚いた。また、ノウタケがたくさん発生しいて、その格好を見て笑ってしまった。

<今日見られた主なもの>花/ノコンギク(写真上左)、イヌタデ、コセンダングサ、アメリカセンダングサ等。蝶/ルリタテハ、キタテハ、キチョウ、モンシロチョウ、クロコノマチョウ、クロヒカゲ、ムラサキシジミ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/キバラヘリカメムシ、イカリモンガ、ササキリ、アキアカネ、ツマグロオオヨコバイ、ホソアシナガバチ等。キノコ/カラカサタケ、ノウタケ等。その他/カラスウリの実(写真上右)、ツルウメモドキの実、サンシュユの実、ハダカホウズキの実、アオツヅラフジの実、ヨウシュヤマゴボウの実、ウドの実等。


10月20日、横浜市緑区新治市民の森

 今日は自宅を出る時に曇が多かったし、スーパー「つるかめ」の懐かしのソース焼きソバを食べたかったので、新治市民の森へ行った。しかし、予想に反して次第に青空が勢力を広げ、太陽が現れる時間の方が多くなった。今日も旭谷戸から散策を開始したが、新鮮なムラサキツバメやウラナミシジミが見られたものの、良い写真は得られなかった。また、サルトリイバラの実が色づき始めてたくさんぶら下がっていた。尾根を越えて鎌立谷戸へ向う途中、イヌセンボンタケやニガクリタケ等がかなり見られた。駐車場から池ぶち広場周辺まで眼を光らせたのだが、これといったものは無く、鳥撮りポイント近くで撮りたいなあと思っていたノハラアザミと朽木に生えるホコリタケを撮影した。ホコリタケは地面から生えるのが一般的だが、朽木からも生えるようである。図鑑によるとホコリタケの仲間は分類や研究が遅れていて、種類もかなりあるそうだから、今後の研究待ちのようである。

<今日見られた主なもの>花/ノハラアザミ(写真上左)、ヤクシソウ、ノコンギク、ヨメナ、シラヤマギク、コセンタングサ、セイタカアワダチソウ、ツリガネニンジン、イヌタデ、ナンテンハギ等。蝶/ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、クロコノマチョウ、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ等。昆虫/キバラヘリカメムシ、アキアカネ、アオバハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ、ササキリ等。キノコ/ホコリタケ(写真上右)、ニガクリタケ、イヌセンボンタケ等。その他/ニシキギの実、アオツヅラフジの実、サルトリイバラの実、ゴンズイの実、ジョロウグモ等。


10月19日(午後)、横浜市緑区恩田川

 私の知っている鳥撮りマンの多くは、埼玉の荒川へノゴマを撮りに行ったりしているが、今年は何となく遠征する気が起きない。多くの鳥友のお陰で里山の目ぼしい野鳥は撮れたし、これからはのんびり鳥撮りを楽しんで行けば良いと思うようになったのだろう。また、私の様な何でも撮る者と鳥こそ我が命の方とでは、鳥撮りへかけるエネルギーの集中も異なる筈である。とは言っても近場には目ぼしい鳥はいないし、今日も新治市民の森を覗いてみたものの、これといった野鳥には巡り合えないので、帰宅する途中、日没までの1時間程、恩田川の田んぼを散策してみた。昨日は太陽が富士山の頂上の真ん中に落ちるというのでカメラマンが数人集っていたが、平日だから今日は誰もいない。鳥撮りのターゲットはチョウゲンボウやオオタカのつもりなのだが、今日も棒の先に止るモズのみとなってしまった。しかし、秋の落日間際の西日が当るモズも良いのではなかろうかと、アップしてみる事にした。

<今日見られた主なもの>鳥/モズ(写真上)、ノビタキ、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、スズメ、ハシブトガラス等。


10月19日(午前)、横浜市都筑区茅ヶ崎公園

 いよいよ被写体が少ない季節に突入したし、今日は平日で生態園は閉まっているから成果が上がらないのではとも思ったが、これといった代案も浮かばないので、予定通りに茅ヶ崎公園へ行ってみた。いつものようにまずキノコのポイントを覗いたが、全くキノコは見られず、今年はエノキタケ、スッポンタケ等の晩秋のキノコ以外は、ジ・エンドのようである。そこで雑木林に入ってコウヤボウキを撮影した。開発が進む港北ニュータウンの公園では貴重品である。また、クロコノマチョウが飛び出して来て嬉しくなった。雑木林から広場に降りて来るとアカタテハが日光浴をしていて、かなり慎重に近づいたつもりだが気づかれてしまった。更に歩みを進めると散策路脇に小さなエノキがあったので、アカボシゴマダラの幼虫はいるかなと探してみたら、なんと2匹も見られた。幼虫はかなり小さいし、エノキの葉は瑞々しさを失って来たから、いったいこれらの幼虫の運命はと思わずにはいられなかった。

<今日見られた主なもの>花/コウヤボウキ(写真上左)、サクラタデ、イヌタデ、ミゾソバ、シラヤマギク、ハキダメギク等。蝶/アカボシゴマタ゜ラの幼虫(写真上右)、アカタテハ、キチョウ、クロコノマチョウ、ヤマトシジミ等。昆虫/コフキゾウムシ、ササキリ、アキアカネ等。その他/カマツカの実、ウメモドキの実、カラスウリの実、クサギの実、ゴンズイの実、ニシキギの実、ヨウシュヤマゴボウの実等。


10月18日、神奈川県川崎市麻生区早野の里

 今日は昨日と異なって、雲一つ無い青空が広がった。写真撮影には曇り日の方が良いと今まで何遍も記しているものの、晩秋からは晴れの日の方が心身ともに軽やかになる。久しぶりの早野の里に到着して、すぐにノダケでキアゲハの幼虫を見つけた。ノダケはその花の格好から、シシウド、ハナウドに近いセリ科の植物とは思っていたが、キアゲハの幼虫を観察したのは始めてである。次に、アオバセセリの幼虫はどうしたかなと行って見ると、枯葉の空家が二つ残るだけであった。きっと蛹になったのだろうが、どのような場所で蛹化するのかは、手持ちの図鑑には書かれていない。その後、今日の目的であるフジバカに吸蜜するアサギマダラを探しに行ったが、アサギマダラは見られなかったものの、ほしみすぢ夫妻に出会った。昨日は見られたが、今日はまだ見ていないと言う。その後、ヤマグワの葉上でオジロアシナガゾウムシやトビイロツノゼミを撮って、散策は無事に終了した。

<今日見られた主なもの>花/セイタカアワダチソウ、イヌタデ、メナモミ、ミゾソバ、ヨメナ、シロヨメナ、ノハラアザミ、タイアザミ、コセンダングサ、アキノノゲシ等。蝶/ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/オジロアシナガゾウムシ(写真上左)、トビイロツノゼミ(写真上右)、アカスジキンカメムシ、アキアカネ、ササキリ等。その他/コバノガマズミの実、ガマズミの実、クサギの実、ニシキギの実、ヘクソカヅラの実、ヨウシュヤマゴボウの実、カラスウリの実等。


10月17日(午後)、横浜市緑区恩田川

 曇り日は白トビしないし、午後になっても赤茶けた写真にならないので、デジスコで鳥撮りと新治市民の森へ行った。しかし、鳥撮りの常連さんはたくさん来ているのだが、肝心の野鳥の出が悪くて、皆さん早仕舞いすると言う。そこで、それなら私も恩田川へ転戦という事になった。恩田川の田んぼも稲刈りはほぼ終わり、今日明日で脱穀も大方終りとなり、静かな田んぼがもうすぐ戻って来る事だろう。今日もノビタキは2羽程見られたが、棒の先に止る事が無くて、稲刈りされていない田んぼの稲に止ったりと、撮影にはなかなか難しい情況であった。そこで、お気に入りの柿の木の天辺に止るモズを、様々な角度から狙ってみた。また、モズだけではちょいと寂しいなあと思い周辺を散策してみたが、撮影出来たのは、なんとスズメだけであった。スズメも稲が稔り刈り入れ時になると、群れをつくってたくさん見られるようになる。たかがスズメだが、秋はスズメの撮影には絶好の季節なのかもしれない。

<今日見られた主なもの>鳥/モズ(写真上左)、スズメ(写真上右)、ノビタキ、セッカ、カワラヒワ、ハクセキレイ、コサギ、ハシブトガラス等。


10月17日(午前)、横浜市港北区新吉田町

 今日は一日中曇りの予報で、散策及び写真撮影にはぴったりの天気だと、木蔭が少ない所だから曇り日を待っていた新吉田町へ行った。今日もいつものコースで、まずはアメリカハナミズキの実で食事するアカスジキンカメムシの幼虫に挨拶に行った。毎年、この周辺でカラスウリの実の良い写真を撮っているので探したが、なぜだか今年はカラスウリの実が少なく、絵になるものは見つからなかった。次に、丘の上の畑へ行ったが、農道際に咲くコセンダングサに、ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラナミシジミ等が見られ、まるで蝶達が宴会を開いているかのようであった。一旦下って反対側の丘の小道を上がって行くと、コウヤボウキが一輪咲いていて嬉しくなった。その後、何か被写体は無いかとぐるっと一周してみたが、これといった写欲を誘うものには出会えず、最後に植木屋さんの畑へ行ってセイヨウカマツカの実を撮った。

<今日見られた主なもの>花/コウヤボウキ、クコ、タイアザミ、ヨメナ、シロヨメナ、コセンダングサ、セイタカアワダチソウ、イヌタデ、ハキダメギク、ホトケノザ等。蝶/ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/アオクサカメムシの幼虫(写真上右)、アカスジキンカメムシの幼虫、テントウムシ、ナナホシテントウ等。その他/セイヨウカマツカの実(写真上左)、サンショウの実、カラスウリの実、イイギリの実、ヒヨドリジョウゴの実、クサギの実、ツルウメモドキの実、ウメモドキの実、マユミの実、ニシキギの実、アメリカハナミズキの実、ヨウシュヤマゴボウの実、ナガコガネグモ等。


10月16日、横浜市都筑区鴨池公園

 10月10日に寺家ふるさと村でツクツクボウシのぎこちない鳴き声を聞いたが、セミの仲間は完全に姿を消して、港北ニュータウンの公園はとても静かになった。しかし、それに伴って各種昆虫も野の花も少なくなって、いよいよ被写体探しに苦労する季節に突入した。まだ、冬芽葉痕の登場は早過ぎるから、各種の木の実、草の実を中心として、この散策記のアップという訳である。今日は散策を開始してすぐに、気温が低くなって動きが鈍くなったトラマルハナバチをアジサイの葉上で見つけた。こんな時は接近して顔を撮るチャンスだからと嬉しくなった。ずんぐりむっくりで毛深い丸っこい蜂だが、その顔はやはり精悍なハチの顔であった。その後、キノコの発生がほとんど見られないから、なかなか被写体に巡り合わず、植栽だと思われるガマズミの実を丁寧に撮って散策は終了した。これからの季節は、たとえ普通種でも、一つ一つ大切にしてカメラの中に納めなければと微笑んだ。

<今日見られた主なもの>花/ホトトギス、アキノノゲシ、ゲンノショウコ、オトコエシ、コセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ヤマハギ、イヌタデ、キンエノコロ等。蝶/ツマグロヒョウモン、ウラギンシジミ等。昆虫/トラマルハナバチ(写真上右)、ハラビロカマキリ、ササキリ等。キノコ/ノウタケ、ムジナタケ、キツネタケ等。その他/ガマズミの実(写真上左)、ピラカンサの実、シロヤマブキの実、コムラサキの実、サンシュユの実等。


10月15日(午後)、横浜市緑区新治市民の森

 昼食は前にも記したが、吉野家、すき家、松屋、横浜家、なか卯、かつ屋、バーミアン、安楽亭、ガスト等は飽きに飽き、近頃はもっぱらスーパーの弁当を食している。最近のテレビ報道によると、コンビニの売り上げが落ちているというが、景気が悪い事もあるが、値段が高過ぎますよね。弁当はまだしも、伊藤園の「おーいお茶」はスーパーなら89円なのに140円位、私の好きな缶コーヒー「モーニングショット」は、スーパーOKなら60円台なのに、コンビニでは120円もする。こんなに値段が異なると、スーパーが開店していればコンビニはパスとなるのは当然で、しかも、スーパーも夜の8時位まで開いているのだから、ますますコンビニは遠くなる。そんな訳で今日は鴨志田団地のサンワで、行った時間が遅い事もあって中華弁当は売り切れで、仕方なくカキフライ弁当を食した。その後、ジョウビタキが現れたというので新治市民の森へ行き、デジスコ担いで散策したが、相も変らず遊んでくれたのはカワちゃんだけであった。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上)、カケス、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス等。


10月15日(午前)、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 今日は、ちょっとした用事があったので寺家ふるさと村へ行った。また、久しぶりに可愛い子ちゃん主婦のコミリンやほしみすぢさんに出会って立ち話をしたので、散策時間はほんの少しとなってしまった。今日もまず最初にキノコを期待して鴨志田公園へ行ったが、小さいキノコは見られたものの、これといったものは無く、花壇に植栽されているホトトギスを撮った。秋の花壇の花は多いが、シュウメイギクと並んで忘れられない存在なのである。その後、田んぼの脇のコセンダングサにモンキチヨウ、ウラナミシジミが吸蜜していたので、今日は何とか良い写真をゲットと頑張ったものの、良い写真は得られなかった。次に日陰の昆虫横丁へ行ったが気温が低くなったからか昆虫の姿は無く、一昨日、熟年虫愛ずる姫君のサカリンが2時間半もかけてアカタテハの羽化を観察した場所へ急いだ。すると日向だから、アキアカネ、コノシメトンボ、ナツアカネ等がたくさんいた。また、アカタテハの巣を覗いてみたら前蛹がいて嬉しくなった。

<今日見られた主なもの>花/ホトトギス(写真上左)、ヒヨドリバナ、ノハラアザミ、タイアザミ、ヨメナ、シロヨメナ、ツリガネニンジン、コセンダングサ、イヌタデ等。蝶/ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、キチョウ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、アカタテハの幼虫等。昆虫/アキアカネ(写真上右)、コノシメトンボ、ナツアカネ等。その他/ノイバラの実、ガマズミの実等。


10月14日(午後)、神奈川県大和市泉の森公園

 このところ野鳥の登場が無いので、そろそろ登場させたいなあと思っているのだが、冬鳥はまだ来ていないし、これといった野鳥も見当たらない。それでも港北ニュータウンの池等にキンクロハジロが飛来しているというので、泉の森公園へ行けば何かしらのカモが入っているに違いないと行ってみた。しかし、見られたカモは一年中いるカルガモと前回も飛来していたコガモの雌と、たった1羽のヒドリガモだけであった。また、今年3度目の子育てとなるカイツブリが見られた。今日もカワセミの飛来を待ち受けるたくさんのカメラマンがいたが、カワセミはまったく姿をみせないと言う。そこでヒドリガモとカイツブリの親子に的を絞って、ばんばんシャッターを切った。数打ちゃ当たるという訳だが、水面でじっとしている時が少ないからなかなか当たらない。それでも何とかこの散策記に滑り込みセーフの写真が撮れたのでほっとした。ところでカワセミであるが、皆さんが帰ってからほんの数分飛来した後、何処かへ行ってしまった。

<今日見られた主なもの>鳥/カイツブリの親子(写真上左)、ヒドリガモ(写真上右)、カルガモ、コガモ、バン、カワセミ、アオサギ等。


10月14日(午前)、横浜市緑区新治市民の森

 今日は風も無く一日中曇り日との事で、畑や草原が広がる新治市民の森の旭谷戸へ行った。このところ気温が低くなり朝露も降りるようで、日陰に咲くノコンギクの葉は濡れていた。夏は、ほんのちょっと前だったような気がするが、季節は確実に前へ前へと進んでいる。曇り日だからと期待して散策を開始したが、これといった被写体に出会わず、僅かに残る谷戸田まで来てしまった。そのちょいと手前の畑にニシキギがたくさん植栽されていて、赤い種子が弾けていたので撮影した。また、キバラヘリカメムシがたくさん見られる木もあって、前に幼虫を紹介しているので成虫を撮ろうと頑張った。キバラヘリカメムシは、ニシキギ、ツルウメモドキ、マユミ等のニシキギ科で観察していて、多分、ツリバナにも見られるのだろうが、常緑のマサキで観察した事は無い。そんな訳で、今日は尾根を越えて鎌立谷戸も回ってみるつもりであったが、ニシキギとキバラヘリカメムシに足止めをくって、お昼になると踵を返して車に戻った。

<今日見られた主なもの>花/ヤクシソウ、ノコンギク、ヨメナ、シラヤマギク、ノハラアザミ、コセンタングサ、セイタカアワダチソウ、ツリガネニンジン、アカバナユウゲショウ、イヌタデ、ツユクサ、イヌコウジュ等。蝶/ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、ヒメジャノメ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/キバラヘリカメムシ(写真上左)、オニヤンマ、アキアカネ、アオバハゴロモ等。その他/ニシキギの実(写真上右)、アオツヅラフジの実、ジョロウグモ等。


10月12日、横浜市緑区横浜動物の森公園

 台風通過までかなりの雨が降ったからキノコの発生を期待していたが、どうやら期待外れのようである。そこで、久しぶりに横浜動物の森公園へ行った。まず日陰の昆虫のポイントへ行ってみたが、キイロテントウが見られた位であった。しかし、大好きなハダカホウズキの実が真赤に色づいていて嬉しくなった。雑木林の樹液はまだ出ていて、オオスズメバチ、クロコノマチョウ、ルリタテハが見られた。雑木林と小道の間に張ってある鉄線を見ると、クリシギゾウムシと思われる甲虫が歩いていた。口吻が長くてクリやドングリに産卵する褐色のゾウムシは、クリシギゾウムシ、クヌギシギゾウムシ、コナラシギゾウムシの3種が知られているが、この見分け方が詳細に書かれている図鑑やネットでの記事がなくて困っている。それでも色々な記載から、クリシギゾウムシは小型で細身、クヌギシギゾウムシは大型でふっくら、コナラシギゾウムシは赤味が強い茶褐色とあるので、今日出会ったのはクリシギゾウムシではなかろうか。

<今日見られた主なもの>花/ヤクシソウ、ゲンノショウコ、コセンダングサ、コシロノセンダングサ、セイタカアワダチソウ、イヌタデ、イヌコウジュ等。蝶/アサギマダラ、クロコノマチョウ、クロヒカゲ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/クリシギゾウムシ?(写真上右)、テントウムシ、キイロテントウ、キボシカミキリ、ササキリ、アキアカネ、アオバハゴロモ、コカマキリ、オオスズメバチ等。その他/ハダカホウズキの実(写真上左)、ガマズミの実、クサギの実、カラスウリの実等。


10月11日、横浜市緑区三保市民の森

 台風が通り過ぎてから急に気温が下がって、朝夕は寒いと感ずる事すらある。富士山の頂上付近には雪が降ったらしく、いよいよ本格的な秋がやって来た。今日は雲一つ無い爽やかな青空が広がり、ピーカンではねーとぼやきながら、日陰の多い三保市民の森へ行った。しかし、気温が低くなると昆虫達は陽が当たる葉上で日向ぼっこするようなるので、日陰ではほとんど見られなかった。それでも、ススキの葉にクロコノマチョウの幼虫を見つけ、愛らしい顔をカメラの中に納めた。野の花では、何故だかこの近辺にはツクバトリカブトという水色の花が見られ、こんな花は昔は生えていなかったけどなーと不思議に思っている。農家や民家の立ち並ぶ小道を歩いて行くと、キンモクセイの良い香りが漂って来る。その他、ヘクソカヅラの葉を食するホシヒメホウジャクの羽化場面に出くわした。図鑑によると、近縁のヒメクロホウジャク、ホシホウジャクもヘクソカヅラを食するとある。

<今日見られた主なもの>花/キンモクセイ(写真上右)、ツクバトリカブト、ヤクシソウ、ヤマハッカ、ミゾソバ、ノハラアザミ、ヨメナ、ツリガネニンジン、ゲンノショウコ、コセンダングサ、イヌタデ等。蝶/クロコノマチョウの幼虫(写真上左)、ツマグロヒョウモン、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ホシホウジャク、ホシヒメホウジャク、ササキリ、アキアカネ、ツマグロオオヨコバイ、ハラビロカマキリ等。その他/ゴンズイの実、ガマズミの実、ツルウメモドキの実、ウメモドキの実、カラスウリの実等。


10月10日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 サンデー毎日に突入してからは忘れがちだが、今日から3連休である。このHPをご覧下さる方は若い人が多いので、もしかしたら知らないかもしれないが、昭和39年10月10日、第18回オリンピック競技大会が東京で開会された。あの福島市出身の偉大なる作曲家古関祐而作曲の「オリンピック・マーチ」 にのって、日本の選手団が入場して来た光景は、今も感動の涙を伴って眼前に現れる。また、古関祐而の作曲した「とんがり帽子」や「高原列車」や「君の名は」は、ご幼少の頃の我が愛唱歌であった。と話はだいぶ横道に逸れてしまったが、今日はかなり雨が降ったので、今日こそキノコが爆生しているのではないかと、予定を変えて寺家ふるさと村へ行った。しかし、息せき切って歩いて来たのにキノコのポイントには僅かに1本、ムラサキシメジが生えているだけであった。そこで、キノコ仙人も来ていたので、しばしの時間同行し三輪町との境である尾根を歩いたが、目ぼしいものはカラカサタケが1本あっただけであった。

<今日見られた主なもの>花/ヤクシソウ(写真上左)、シロバナサクラタデ、ヤマハッカ、ミゾソバ、ヒヨドリバナ、ノハラアザミ、タイアザミ、ノコンギク、ヨメナ、シロヨメナ、ツリガネニンジン、ゲンノショウコ、ダイコンソウ、コセンダングサ、イヌタデ等。蝶/ナガサキアゲハ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、イチモンジセセリ、キチョウの幼虫等。昆虫/ツチイナゴ、イナゴ、ササキリ、オニヤンマ、ナツアカネ、アキアカネ、チャバネアオカメムシ、ホシアワフキ、ベッコウハゴロモ、ツクツクボウシ等。キノコ/ムラサキシメジ、ホコリタケ、ノウタケ、カラカサタケ等。その他/アオツヅラフジの実(写真上右)、イシミカワの実、ノイバラの実、ツリバナの実、トキリマメの実、ガマズミの実、カラスウリの実、アケビの実等。


10月9日(午後)、横浜市緑区新治市民の森

 3日間も雨で散策出来なかったから、午前中だけでは欲求不満である。しからば午後はデジスコで鳥撮りと考えても、近場ではこれといった鳥は見られない。しからば一般撮影機材で散策をとも考えたが、午前中と同じで芸がない。やっぱりデシスコだ、何処へ行こう、四季の森公園、寺家ふるさと村、恩田川等と候補地が挙がったが、結局、静かでローカル色豊かな新治市民の森へ行く事にした。ポイントまで行く途中、田んぼや畑を通るが、台風18号による被害はほとんど見られずほっとした。ポイントへ到着すると、久しぶりの鳥撮りとばかりに常連さんがたくさん集っていた。しかし、鳥の出は芳しくなく、カワセミも午後からは現れないと言う。そこで谷戸奥まで雑木林際の小道で探鳥したが、道がぬかるんでいるだけで、これといった鳥には出会わなかった。今日はこれでジ・エンドかなと思われた途端、カワセミが現れた。そんな訳で、今日も3日と同じようなカワセミの写真のみの散策記となった。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上)、チョウゲンボウ、カケス、スズメ等。


10月9日(午前)、横浜市港北区新吉田町

 台風18号は非常に強く心配されたが、私の住む地域は進路から離れていた事もあって、幸いにもそれ程の事は無かった。しかし、かなりの強風が吹き荒れたから家の周りの掃き掃除は大変で、今日はかなりの時間がかかった。そこで、こんな時は至近距離の新吉田町が一番と行ってみた。まず最初に、植木屋さんの畑のアメリカハナミズの実を撮りに行った。すると、3日間も雨が降り続いて食事が出来ずに空腹だったのか、たくさんのアカスジキンカメムシがアメリカハナミズの実に口吻を挿して吸汁していた。そんな訳で散策開始後たったの15分で、カメラの中には様々な写真が納まった。その後は気楽な散策となり、早くも赤く色づいたヒヨドリジョウゴの実や、食草であるカナムグラの葉の柄にぶら下がるキタテハの蛹等を撮った。また、かなり涼しくなったというのに、ヨツスジトラカミキリがアジサイの葉に静止していて驚いた。

<今日見られた主なもの>花/ヒヨドリジョウゴ、ヨメナ、キクイモ、コセンダングサ、アカバナユウゲショウ、カタバミ等。蝶/キタテハ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/アカスジキンカメムシの幼虫(写真上右)、ナガメの幼虫、ヨツスジトラカミキリ、オオハラナガツチバチ、アキアカネ、オンブバッタ、ハラビロカマキリ等。その他/アメリカハナミズキの実(写真上左)、イイギリの実、ヒヨドリジョウゴの実、カラスウリの実、ジョロウグモ等。


10月5日(午後)、横浜市緑区恩田川

 子供の頃からパン粉の衣のついたカツやコロッケ等は好きでは無いのだが、100円の割引券が明日まで有効なので、国道246号線の「かつ屋」へ行って牛カツ丼を食べた。そこで、ここまで来たのだからと恩田川で昼寝をしてから帰宅しようと行ってみた。するとまだノビタキが1羽、緑色のビニール被膜の鉄の棒の先に止っていた。デジスコをセットして撮ろうかなあとも思ったが、まずは健康昼寝を先にした。30分程後に目覚めてみると、今度は赤錆のついた鉄管の先に止っていた。ビニール被膜よりまだましだなあと思い、なるべく背景が美しくなるように配慮してシャッターを切った。写真をご覧下されば、ここが横浜市緑区の田んぼで撮影したとは思えまい。ひとしきりノビタキと遊んで本格的な雨が振り出したので、青葉台のヤマダ電器に寄っみた。早くもキャノンのEOS7Dが並んでいたが、やっぱりピント合せのし易いファインダーときびきびと心地良いシャッター音のニコンのD300Sの方が私の好みだなあと思った。

<今日見られた主なもの>鳥/ノビタキ(写真上)、チョウゲンボウ、ムクドリ、ハクセキレイ、モズ、スズメ、アオサギ、ハシブトガラス等。


10月5日(午前)、横浜市都筑区都筑中央公園

 朝起きてシャッターを上げると、どんよりとした寒々しい空が広がっていた。天気予報によると、今日は雨が降り続き気温が低いと予想されていたが本当のようである。そこで今日は一日中自宅蟄居かなと思っていたが、一向に雨粒が落ちて来ない。そこで都筑中央公園へ行ってみた。昨日、寺家ふるさと村で会った新吉田町のNさんによると、かつてタマゴタケが生えていた時があったというので、まだ雨が足らないから発生は無いとは思ったものの、なにかしらのキノコちゃんに出会えるのではと期待した訳である。もちろん、茅ヶ崎公園にも寺家ふるさと村にも昨日ほとんどキノコは生えてなかったから、都筑中央公園も例外ではなかった。そこで雨が降って来ても休憩所の庇に逃げ込める「ばじょうじ谷戸」で、ああでもないこうでもないと考えてミゾソバとヤブミョウガの実を撮った。その後、まだ雨が降って来ないので一回りしてみたが、ゴンズイの実がたくさんぶら下がっていたのが印象に残った。

<今日見られた主なもの>花/ミゾソバ(写真上左)、ヤマホトトギス、ゲンノショウコ、ヒヨドリバナ、キクイモ、ツユクサ、イヌタデ、コセンダングサ等。蝶/キチョウ、スジグロシロチョウ、ヒメジャノメ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ等。昆虫/オジロアシナガゾウムシ、シマハナアブ、アシブトハナアブ、ツマグロオオヨコバイ、ササキリ、ツチイナゴの幼虫等。その他/ヤブミョウガの実(写真上左)、ガマズミの実、ゴンズイの実、クサギの実等。


10月4日(午後)、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 午後からは、茅ヶ崎公園でキノコが発生していなかったので、寺家ふるさと村へ行けばなんとかなるのではと期待して行ってみた。また、今日は日曜日だから、キノコ我が命の仙人も来ているかもしれない。また、コミリン、サカリン、マスリン等の魅力的なご婦人もやって来ていて、おやつでもいただけるかもしれないとも思ったのだが、すべての期待は見事に裏切られてしまった。車を路傍に停めて、道端自然観察会では90ミリマクロだから逃げられてしまったナツアカネやノシメトンボを撮っていると、仙人とHさんがやって来て、「まったくキノコが生えていないやあ」とぼやく。また、今日は、コミリン、サカリン、マスリンは来ていないと言う。そんな訳で、前述した全ての期待は到着後すぐに裏切られてしまった。そこで仕方なく熟年男性のみの鼠色軍団で散策を開始し、アカタテハの蛹やオオトリノフンダマシの卵のうを撮った後に、シロバサクラタデを愛でて、キッコウハグマやオケラの生えている場所を教えて貰った。

<今日見られた主なもの>花/シロバナサクラタデ、ミゾソバ、ヒヨドリバナ、ノハラアザミ、タイアザミ、ノコンギク、ユウガギク、ヨメナ、シラヤマギク、ツリガネニンジン、ワレモコウ、コセンダングサ、アメリカセンダングサ等。蝶/ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、アカタテハの蛹等。昆虫/ナツアカネ(写真上左)、アキアカネ、コノシメトンボ、ノシメトンボ、ツチイナゴの幼虫等。その他/オオトリノフンダマシの卵のう(写真上右)、ジョロウグモ、ノイバラの実、ガマズミの実等。


10月4日(午前)、横浜市都筑区茅ヶ崎公園

 このところ雨がかなり降ったし、キノコが発生しているかもしれないと、茅ヶ崎公園へ行ってみた。散策開始後すぐにキノコのポイントへ行って見たが、何にも生えていないのには驚いた。こうなっては花や実を探して撮ろうと頑張ってみたものの、植栽のウメモドキの実が赤く色づいている以外、これといった物は無かった。昆虫では棒の先にアキアカネが止っていたが、90ミリマクロでは逃げられてしまった。また、ススキの葉にクロコノマチョウの幼虫を見つけたが、顔を撮れる良いアングルが見つけ出せなかった。そこで困った時の生態園と、今日は日曜日なので開園しているから行ってみた。まずは黒い種子が現れたサンショウの実を保険として撮り、お次は花か昆虫だなと思ってタイアザミを撮影していたら、美しいツマグロヒョウモンの雌がやって来た。そこで、なんとかものに出来ないものかと20分位粘り、ばんばんシャッターを切って、何とか数カット満足する写真を得る事が出来た。

<今日見られた主なもの>花/ヒヨドリバナ、ノダケ、タカサブロウ、ミゾソバ、ユウガギク、キクイモ、タイアザミ、ノハラアザミ、キンミズヒキ、ミズヒキ、コセンダングサ、アメリカセンダングサ等。蝶/ツマグロヒョウモンの雌(写真上右)、ナガサキアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ヒメジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、クロコノマチョウの幼虫等。昆虫/アキアカネ、アオドウガネ、ササキリ、オンブバッタ等。その他/サンショウの実(写真上左)、ガマズミの実、ゴンズイの実、ニシキギの実、カラスウリの実等。


10月3日(午後)、横浜市緑区新治市民の森

 昼食は、もちろん早野の里入口のラーメン屋で日替わりランチを食べ、店前に広がる田んぼの農道で健康昼寝を試みた。しかし、昨日雨であったからかなり眠った為か、すぐに起きてしまった。健康昼寝も30分以内で目覚める時の方が体調が良いのである。午後からはデジスコで鳥撮りと思い、新治市民の森へ行った。撮影ポイントに到着すると、顔見知りの常連さんがかなり集っていて、いよいよ新治市民の森も鳥撮りマンで賑わう季節が到来したんだなあと実感した。目的の野鳥の方は、ツミの幼鳥が居ついているらしくて本当に少ない。数日前にはホトトギスを追うツミの姿が観察されたと言うのだから、カワセミも落ち着いてはいられないのだろう。しかし、腹が減っては安眠出来ずとばかりに夕方になると現れた。しかし、撮影場所からかなり遠いいので、やや鮮明さに欠ける写真とはなったが、まだ胸に黒さが残る今年巣立ちの幼鳥はとっても可愛らしく、慎重に丁寧にシャッターを切った。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上)、コゲラ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス等。


10月3日(午前)、神奈川県川崎市麻生区早野の里

 今年はやって来ないのかなあと思っていた秋の長雨が、かなり遅れたがやって来た。昨日は一日中雨で、明日は晴れるものの、その後しばらくは雲時々雨のようである。今日も朝起きた時は雨は止んでいたが、いざ出発すると車のフロントガラスに雨粒が落ちて来た。そこで空を見上げると、国道246号線より向こうが明るいので、急遽、早野の里へ行って見る事にした。しかし、その期待は見事に外れて、1時間ばかりかなりの雨で車の中に閉じ込められた。11時少し前にやっと雨が止んだので、アオバセセリの幼虫はまだいるかなあと見に行くと、2匹いた内の1匹が巣の中で休んでいた。そこで巣を指でもこもこ刺激すると、アオバセセリの幼虫は起き出して巣穴から身体を出してくれた。これはラッキーと、ばしばしシャッターを切った。その後、緑区や都筑区では見られないコバノガマズミの実を撮った。ほんの1時間ちょいの散策であったが、カメラの中には気に入った写真が収まって、にんまりした事は言うまでも無い。


<今日見られた主なもの>花/カワラケツメイ、メナモミ、キバナアキギリ、ツリガネニンジン、ミゾソバ、ヨメナ、ノハラアザミ、タイアザミ、ミズヒキ、コセンダングサ等。蝶/アオバセセリの幼虫(写真上右)、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ等。昆虫/アキアカネ、オンブバッタ、コカマキリ等。その他/コバノガマズミの実(写真上左)、ガマズミの実、ツリバナの実、クサギの実、ニシキギの実等。


10月1日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 昨日予定されていた9月の道端自然観察会は、久しぶりの雨の為に今日へ順延となった。今まで順延になると参加者ががくんと減るのだが、今日は予想もしない数の参加者が集って驚いた。皆さん久しぶりの観察会で、わいわいがやがやを楽しみにしていたようである。また、寺家ふるさと村での観察会には、地元でこのHPの掲示板でも御馴染みのナズナさんが参加してくれるからとても心強い。予定通りに午前10時に四季の家の駐車場を出発すると、まずは至近距離でコミスジの幼虫を、鴨志田公園でアカボシゴマダラの幼虫をと順調に散策は進み、昆虫横丁に花咲くとても色の赤いミゾソバを撮ったら、お腹の虫が腹減ったと叫ぶので、四季の家のレストランで昼食をとった。その後、イシミカワの実、トキリマメの実、アカタテハの蛹、ゴイシシジミ、キチョウの蛹等の観察をして、谷戸奥にてナズナさん手製の美味しい栗羊羹と甘い禅寺丸という小ぶりの柿を参加者全員で頂くと、早くも時計は午後3時半を回っていた。

<今日見られた主なもの>花/メナモミ(写真上右)、ミゾソバ、キバナアキギリ、ヒヨドリバナ、オトコエシ、アレチヌスビトハギ、ノハラアザミ、タイアザミ、ユウガギク、ヨメナ、シラヤマギク、ツリガネニンジン、ワレモコウ、ゲンノショウコ、ダイコンソウ、コナギ、オモダカ等。蝶/コミスジの幼虫(写真上左)、ツマグロヒョウモン、メスグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、モンキチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ゴイシシジミ、イチモンジセセリ、クロコノマチョウの幼虫、アカタテハの幼虫、キチョウの幼虫等。昆虫/オジロアシナガゾウムシ、キボシカミキリ、ササキリ、ツチイナゴの幼虫、オニヤンマ、ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボ等。その他/イシミカワの実、ノイバラの実、ツリバナの実、トキリマメの実、ノササゲの実、ガマズミの実、ヤマカガシ、シュレーゲルアオガエル等。


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