2月28日、横浜市(仮称)ルリビの森公園
今日も午前中は雨であったが、午後からは止むとの事なので、車のオイル交換をしたりして、(仮称)ルリビの森公園へ行った。NHKラジオからは南米チリで発生した地震による津波が、午後から日本各地に来襲するとの報道が繰り返し流れて来た。地球の裏側で起こった事なのに、その影響が日本までやって来るのだから、本当に地球は一つなのである。雨は予想通りにお昼には止んで、まずは梅田川沿いを一時間程散策した後、撮影機材をデジスコに変えてポイントへ直行した。雨上がりで湿気が高いのか、いつもと異なってやや鮮明さに欠けた写真となったが、2月の締め括りにはルリビタキが最適とアップする事にした。冬鳥の飛来が多く天候が安定していたなら2月は他の野鳥を撮っていた筈だが、ずっとルリビタキとジョウビタキの撮影に終始したように感ずる。とは思ったものの、まあ、そんな年も、たまにはあっても良いのかなあと苦笑いを浮かべた。
<今日見られた主なもの>鳥/ルリビタキの雄(写真上)、ジョウビタキ、アオジ、シジュウカラ、コサギ、ハシブトガラス等。
2月27日、横浜市都筑区鴨池公園
昨日は生憎の天気で、今日の午前中まで続いたから、溜りに溜った疲れと睡眠不足解消に努めた。また、昨日は確定申告書を作成し、バンクーバー五輪の女史フィギュアスケートも観戦した。日本期待の浅田真央選手は銀メダルで、パーフェクトの演技が続く韓国の金妍児(キムヨナ)選手には及ばなかった。今回の五輪における韓国勢の活躍は本当に特筆ものである。今日は昼頃に雨が一たん止んだので、市ヶ尾駅で寺家ふるさと村に出没する仙人を拾って鴨池公園へ行った。自然度の高いフィールドでも撮るもの見るものが少ない季節だから左程の成果は期待していなかったのだが、雨上がりである事もあって、キクラゲ、アラゲキクラゲ、エノキタケ、ヒラタケ等が見られた。キノコに詳しい仙人は、寺家ふるさと村では見たことも無いというキクラゲ類の爆生に涎を垂らすが如くに大きなアラゲキクラゲをたくさん採集し、レジ袋に放り込んでいた。
<今日見られた主なもの>花/ウグイスカグラ(写真上左)、ウメ、サンシュユ、カワヅザクラ、シナマンサク、ヒイラギナンテン、ツバキ等。キノコ/キクラゲ(写真上右)、アラゲキクラゲ、エノキタケ、ヒラタケ等。
2月25日、横浜市港北区新羽町
2月からは適当な間隔で散策記をアップと思っていたが、またしてもハイペースとなってしまった。そんな訳で、最近の睡眠不足も加わってか、今日もちょいと気力が湧かない。しかし、気温がかなり上がるというので、自宅から至近距離の新羽町へ行ってみた。空は霧というか霞というか晴天だが乳白色であったが、ぐんぐん気温は上がり出した。丘の上に到着すると、早くもハナモモの蕾がほころび始めていたのには驚いた。もうすぐ雛祭りだから不思議ではないが、ちょいと早過ぎるなあとも思った。新羽丘陵公園へ行くと、大きなシナマンサクの木が満開でとても美しかった。鶴見川沿いの農耕地へ降りて行くと、畑の縁にホトケノザやオオイヌノフグリが見事に咲いていて、今日は春らしい写真で散策記を彩ろうと思ったが、なかなか納得の行く絵柄に出会えず、とうとうムクロジの葉痕の登場となってしまった。なお、午後からは風が強くなって、関東でも春一番が吹いたと報じられた。
<今日見られた主なもの>花/ハナモモの蕾(写真上右)、ウメ、カワヅザクラ、シナマンサク、オウバイ、ソシンロウバイ、ボケ、ツバキ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ナズナ、ノボロギク等。蝶/キタテハ、ムラサキシジミ等。昆虫/オオカマキリの卵のう等。その他/ムクロジの葉痕(写真上左)等。
2月24日、横浜市緑区新治市民の森
今日は、待ちに待った道端自然観察会の日である。今の季節の新治は常連さんの鳥以外にはこれといったものが見られない。そこで参加者は少ないと思っていたのだが、ぽかぽか陽気が幸いしてか、なんと7名もの方が参加された。期待した鳥は、気温が高くて餌となる昆虫達が活発に動いているのか、一度だに現れてくれなかった。カワセミのいる池にはカメが泳いでいたし、池ぶち広場の草原には、ルリタテハ、ヒメアカタテハ、キタテハ、キチョウ等が見られた。別働隊として旭日谷戸へ行ったメンバーによると、ウラギンシジミ、ムラサキシジミも見られたと言う。また、ハリギリの幼木には、タテジマカミキリが枝になりすませて越冬していた。そんな訳で、この時期でも気温が高い暖かい日なら、野鳥以外でもかなりの成果が上がるんだなと思った。肝心の今日の目的である野鳥は、カワセミ、ヤマガラ、ジョウビタキが主たる被写体となってくれたのみであった。
<今日見られた主なもの>花/オニシバリ、ウグイスカグラ、ウメ、サンシュユ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナ、ノボロギク等。蝶/ルリタテハ、ヒメアカタテハ、キタテハ、キチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ツマキチョウの蛹等。昆虫/タテジマカミキリ、ナナホシテントウ等。鳥/カワセミ(写真上左)、ヤマガラ(写真上右)、ジョウビタキ、シジュウカラ、アオジ、ホオジロ、ツグミ、スズメ、ハシブトガラス等。
2月23日、横浜市港北区新吉田町
またまた今朝も早く目覚めてしまって睡眠がちょいと足りないが、気温が高いから散策に行きたくない等とのマイナスな気持ちは起きない。そこで、何にも写真が撮れなくて散策記アップが出来なくとも良いから、気楽に散歩しようと新吉田町へ行った。車を停めて歩き出すと、農家の庭先に早くもビオラが咲いていて微笑んだ。丘の上の植木屋さんの畑へ行くと、シナマンサクと各種ウメが見頃で、昨日に続いて紅梅を撮った。私の好きな鹿児島紅という品種に似ているが、植物園と異なって名札がついていないから確かとは言えない。それにしても梅の品種はたくさんあるなあと、毎年感じる思いを今日もいだいた。更に歩みを進めると、農道脇にナナホシテントウが日向ぼっこをしていて嬉しくなった。そんな訳で、今日も散策開始30分で2枚の写真がカメラに納まったが、その後、これといった写欲を誘うものには出会えなかった。
<今日見られた主なもの>花/ウメ(写真上左)、カワヅザクラ、シナマンサク、アセビ、オウバイ、ボケ、ツバキ、ビオラ、スノーフレーク、ホトケノザ、オオイヌノフグリ等。昆虫/ナナホシテントウ(写真上右)等。鳥/モズ等。その他/ネコヤナギの冬芽、トキリマメの実等。
2月22日、横浜市緑区梅田川
どうしたのだろう、今朝も早く目覚めてしまって睡眠がちょいと足りなく、散策に行く気が起きない。しかし、昨日と異なって天気は寒々しい曇り空、そこで再び布団に戻って、午後からは晴れるというので昼前に出発した。今季、オニグルミの葉痕と梅の良い写真をまだ撮っていなかったので、両方をゲットしようと梅田川をうろついた。まずはクルミ広場へ行って、オニグルミの幼木を見つけてシャッターを切った。次に、2月9日にも撮って紹介したメダカ広場のシダレウメを見に行った。すると、このところ寒い日が続いていたので六分咲き程度であったが、青空バックで絵になるものは少なく、もう少し他の花も入れて賑やかな写真を撮りたかったのだが、そうは問屋は卸してはくれなかった。本当にウメの花は撮影が難しいなあとしみじみと感じた。この他、畑脇にホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナ、タネツケバナ、ノボロギク等が咲いていて、いよいよもうすぐ3月である。
<今日見られた主なもの>花/ウメ(写真上左)、サンシュユ、クサボケ、ハンノキ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナ、タネツケバナ、ノボロギク等。昆虫/オオカマキリの卵のう等。鳥/カワセミ等。その他/オニグルミの葉痕(写真上右)、ネコヤナギの冬芽等。
2月21日、横浜市青葉区元石川町
今朝は早く目覚めてしまって熟睡がちょいと足りなく、散策に行く気が起きなかった。しかし、天気が良いのに再び布団に戻るのも不本意で、元石川町へ行ってみようと出発した。保木公園にてトイレを借りて、ラーメン屋「八戒」のある通りを戻って来ると、モミジバフウが街路樹として植栽されていて、その根際にひこばえがたくさん生えていた。そこで、まずはその葉痕を撮った。次に今日の目的である民家の庭から垂れ下がるオウバイを撮りに行ったが、まことに見事に咲いていた。そんな訳で早くも散策開始15分足らずで2枚の写真がカメラに納まった。その後は余裕綽々と散策を楽しんだが、これといった被写体には巡り会わず、今季まだ撮っていなかったネムノキのお猿顔の葉痕を撮った。その後、急激なる睡魔に襲われた為に、ラーメン屋「八戒」にてギョウザ定食を食べる前に、車に戻って30分程眠った。
<今日見られた主なもの>花/オウバイ(写真上左)、ロウバイ、ウメ、サンシュユ、シナマンサク、ミモザ、ツバキ、ヒメオドリコソウ等。その他/ネムノキの葉痕(写真上右)、モミジバフウの葉痕等。
2月20日(午後)、横浜市緑区新治市民の森
こんな久々の良い天気に午前中だけで帰宅なんか出来っこないので、午後からは、さんざん考えた末に新治市民の森へ行った。時たま現れる大物は別として、この森で現在撮れる鳥はほとんど撮ってしまって、ちょっとねーと考えたのだが他に行く所が無い。寺家ふるさと村、横浜動物の森公園、三保市民の森等が候補に上がったが、帯に短し襷に長しなのである。また、横浜市内、神奈川県内まで範囲を広げれば、かなり面白い野鳥がいると聞いているが、私の住んでいる所からは遠かったり、行き難かったり、車を停め難かったり、高い有料駐車場だったりするのだ。という訳で、新治市民の森が一番気楽で精神衛生にも良いという事になる。今日は午後2時にカワセミのポイントへ駆けつけたが、ぽかぽか陽気の為か、お仲間がかなり残っていた。また、唯一の目的たるモズの雌が、止まったら絵になるだろうと剪定しておいたマユミの小枝に止ってくれて嬉しくなった。
<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上左)、モズ(写真上右)、ジョウビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、カシラダカ、アオジ、ヒヨドリ、ツグミ、ノスリ、スズメ、ハシブトガラス等。
2月20日(午前)、横浜市緑区北八朔公園
今日は本当に久しぶりに朝から青空が広がった。こんな日はもちろんカワヅザクラだと北八朔公園へ行った。前にも記したが、北八朔公園に来る犬の散歩の方々のマナーはかなり悪いのだが、自宅から近くてカワヅザクラが撮影出来る場所はここしか無いので仕方が無い。カワヅザクラは、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われ、伊豆半島の河津町で発見され、今も原木は河津町に残っている。写真を見れば分かるようにかなり赤味が強い花で、早咲きだから寒風や雪等にやられるのか、花弁全て均整のとれているものは少なく、縮こまったりいじけたりした花びらがかなり多い。この為もあって形の良いものを見つけるのは大変で、更に青空に抜いて撮影するとなるとたくさん咲いている所でないと難しいのだ。しかし、なんとかまあまあの写真がカメラの納まったのでサンシュユを狙ったが、ここでも花開いているものは僅少であった。
<今日見られた主なもの>花/カワヅザクラ(写真上左)、サンシュユの蕾(写真上右)、ウグイスカグラ、シナマンサク、ツバキ等。鳥/アオゲラ、シジュウカラ、コサギ等。
2月19日、横浜市緑区梅田川
今朝もかなり寒かった。今晩からは毛布を一枚追加せねばと考えた位である。それでも久しぶりに太陽が拝めるとあって期待したが快晴とは程遠く、薄日が差している時間の方が多かった。薄日でも太陽の力は絶大で、午後遅くには気温が高くなって、毛布を一枚追加せずにすみそうである。ここしばらく寒々とした写真が続いたので、今日はカラフルにぱっと行きたいなあと、梅田川周辺を散策した。まずは、昨日の泉の森公園で咲いていたサンシュユを撮ろうと思ったのだが、もうちょい先であったものの、マンサク、シナマンサク、ベニバナマンサクが満開であった。ベニバナマンサクはシナマンサクの紅花かなと思ったが、調べてみたもののすっきりとした答は得られなかった。今日は更にアセビが咲いていて嬉しくなった。アケボノアセビというアセビの品種で、艶やかなピンク色で美しく、また、小さな釣鐘をたくさんつけているような格好で写真栄えする花である。
<今日見られた主なもの>花/アセビ(写真上左)、ベニバナマンサク(写真上右)、マンサク、ウメ、ツバキ等。昆虫/オオカマキリの卵のう、ハニビロカマキリの卵のう、イラガの繭等。鳥/ジョウビタキ等。その他/ナガコガネグモの卵のう等
2月18日、神奈川県大和市泉の森公園
昨晩の天気予報では首都圏平地でも積雪があるとあったが、朝起きて外をみると確かに薄っすら雪が積もっていた。しかし、朝食等を済ませてから外を見ると、積雪は無くなり雪も雨も止んでいた。お陰様で重労働となる雪かきが無くなりほっとした。今日も午前中は自宅蟄居と決め、午後から久しぶりに泉の森公園へ行ってみた。もう何遍も記してるように今年は冬鳥の種類、数とも少なく、何処へ行っても今一なので遠出する元気が出ない。また、比較的多く見られるルリビタキやジョウビタキばかりもちょっとねーとなったので、今日はカモを撮ろうと思ったのである。しかし、2月に入って散策する方が多くなり、カモに餌をやる方も増えてカモが落ち着かず、良い写真が撮れなかった。そこで、ハクセキレイやキセキレイに比べると、平地ではやや少ないセグロセキレイをカメラの中に納めた。その後、ミソサザイを狙ったが、残念ながら今一の写真ばかりとなった。
<今日見られた主なもの>鳥/セグロセキレイ(写真上)、ハクセキレイ、シジュウカラ、ミソサザイ、メジロ、オナガ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、シロハラ、キジバト、バン、オオバン、カルガモ、マガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、カイツブリ、カワウ、ノスリ、ハシブトガラス等。
2月17日、横浜市緑区横浜動物の森公園
今日も昨日に続いて一日中曇りの予報で、相変わらず散策へ出かける気にはなれない。しかし、空は昨日より明るいので、布団に潜り込む気にもなれない。そこで、久しぶりに横浜動物の森公園へ行ってみた。ここにはクロモジがたくさんあるのを思い出して、その冬芽、花芽を撮ろうと思ったのである。しかし、先だって行った神代植物公園のものに比べると、栄養状態が悪いのか貧弱のものが多かった。それでも被写体が少ないからカメラの中に納め、湿地脇の小道を引き返して来ると、イヌコリヤナギの花芽が銀色の綿毛を被った蕾へと成長していた。これも頂きとカメラの中に納めた事は言うまでも無い。その後、雨が続いているのでエノキタケが見られたが、地面近くに生えているために小さな泥粒をたくさんつけていた。また、ヤマウコギの小枝には、タテジマカミキリがぴったりと嵌まり込んで越冬していた。
<今日見られた主なもの>花/ウグイスカグラ等。昆虫/タテジマカミキリ等。キノコ/エノキタケ等。その他/クロモジの冬芽(写真上左)、イヌコリヤナギ(写真上右)等。
2月16日、東京都町田市薬師池公園
本当にどうなっているのと言いたい位なぐずついた天気が続いている。今日も起きて雨戸を開けると、雨こそ止んでいたものの、どんよりとした鉛色の空が広がっていた。まったく不況に苦しむ日本経済の様だなと苦笑したが、これでは散策に行く気も起きない。そこで午前中は散策無しと決めて、溜りに溜った用事等を片付けてから、久しぶりに薬師池公園へ行った。ここは梅の名所だから、そろそろ観梅の方々でごったがえす筈だが、今日の様な天気では誰も来てないのではと思ったらその通りであった。しかし、目的であるジョウビタキの雌は、ポイントで待ち構えていてくれた。そこで、今日は枝止まりで無く杭の先等に止ったものを中心に狙った。本当にジョウビタキの雌は役者で、様々な表情を見せてくれるので楽しくなる。そんな訳で512Mのメモリーカードはすぐに一杯になり、気に入らないカットを消去してから再びジョウビタキの雌と戯れた。
<今日見られた主なもの>鳥/ジョウビタキの雌(写真上)、コゲラ、カワセミ、シジュウカラ、カシラダカ、ヒヨドリ、カイツブリ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ等。
2月15日、横浜市青葉区寺家ふるさと村
朝起きて新聞を取りに外へ出て、今にも雨が降ってきそうな空を見上げると意気消沈してしまう。しかし、食事が終わって完璧なる防寒衣に身を包むと、午前中は雨が降らないようだから、ちょっくら出かけて来るかなとの気になるのだから不思議である。今日もそんな日であったが、外回りの清掃を済ませて「行って来ます」と車を走らせてたったの5分で、フロントガラスに雨粒が付き出した。Uターンして自宅に戻ろうかなあとも思ったが、寺家ふるさと村の四季の家でコミリンとキムリンの写真展が始まっているので行って見ようと気を取り直した。二人の写真を鑑賞して外へ出ると、あーら不思議、雨が止んでいた。そこで居谷戸へ行って散策を始めたら、あーら困った、雨がまた降って来た。それでもまた止むだろうと梅林へ車を走らせたが、待てども待てども雨は止まず、黒川のダイソー大型店へ写真展用の様々な小道具を買いに行った。
<今日見られた主なもの>花/ボケの蕾(写真上右)、サンシュユ、ウメ等。その他/ヌルデの葉痕(写真上左)、ソヨゴの実等。
2月14日(午後)、横浜市(仮称)ルリビの森公園
午後からは今日は日曜日なので何処へ行っても人が多いだろうし、今季は何処でも冬鳥が不作なので、またしても(仮称)ルリビの森公園へ行ってみた。県央に自宅近くの森でルリビタキと戯れているのが一番幸せというご婦人がいるが、数多い小鳥の中でもルリビタキは絶大なる人気である。初夏から見られるキビタキ、そして冬鳥のベニマシコを加えれば青黄赤で、信号の色などと野暮な事は言わないで、冬季オリンピックが開催中だからルーマニア国旗となり、ともに野鳥ファンに人気がある。世の中の多くの方はどうなのかは不明だが、私はこの青(瑠璃色)が好きで、蝶ではルリタテハ、ルリシジミ等が好きで、鳥ではオオルリ、コルリも撮影しているから、植物のヤマルリソウ等も加えて、爽やかな瑠璃色写真展でも開きたいなあと考えている。そんな思惑を知ってか、今日もルリビタキの雌も雄も、大サービスをしてくれた。
<今日見られた主なもの>鳥/ルリビタキの雌(写真上左)、ルリビタキの雄(写真上右)、ジョウビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、カシラダカ、コゲラ、ツグミ、スズメ等。
2月14日(午前)、横浜市都筑区茅ヶ崎公園
昨日は久しぶりの一日中雨で自宅蟄居となったのだが、バンクバー冬季オリンピックの開会式があったので、ゆっくりとテレビ中継を見ながら疲れをいやした。カナダと言えば雪と氷を連想するのだが、今年は気温が高い日が続いているらしい。日本の寒さと雪をプレゼントしてあげたくなる。今日は久しぶりの晴天となり、明日はまた雨の一日とのことなので、午前と午後のダブルヘッダーだと自宅を出発した。午前中は本当に久しぶりに茅ヶ崎公園へ行ってみた。おそらくこれといったものは無いだろうと予測していたが、どんぴしゃりの正解で、本当に困った。そこで生態園へ行って、栄養状態のとても良いゴンズイの幼木の冬芽を撮った。ゴージャスな冠を被った女王の様な貫禄である。その後、生態園でもこれといった被写体は見当たらず、車に戻る途中で早くも始まったイボタの芽吹きをカメラに納め、やっと2枚の写真を確保する事が出来た。
<今日見られた主なもの>花/カワヅザクラ、サンシュユ、ウグイスカグラ、ウメ、ツバキ等。昆虫/オオカマキリの卵のう、ハラビロカマキリの卵のう等。その他/ゴンズイの冬芽(写真上左)、イボタの芽吹き(写真上右)、トキリマメの実等。
2月12日、横浜市緑区新治市民の森
雨は朝には上がる筈であったが、外へ出ると雨粒が落ちて来た。しかも、気温は凍えるほど寒い。今年は暖冬だと予測されていたが、とんでもないですねと言いたい位である。そんな訳で、まだ準備にはかなり早いのだが、寺家ふるさと村四季の家で開催する「第1回花虫とおる道端自然写真展」の準備を少々してから、東名高速港北PAを目指して出発した。もちろん550円の豚汁定食を食べる為である。食べ終わって空を見上げると、新治市民の森の方は明るいので行ってみると雨は上がっていた。こんな天気だと誰もいない筈とカワセミのポイントへ直行したら、ミスターカワセミさんが来ていた。午前10時から来ていて、霙や小雨にも見舞われたと言う。凄い根性だなあと感心して、一緒にカワセミを撮った。更に、お腹が空いていたのかヤマガラやシジュウカラが団体でやって来たのでばんばんシャッターを切り、512Mのメモリーカードはすぐに一杯になった。
<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上左)、ヤマガラ(写真上右)、シジュウカラ、カシラダカ、コサギ等。
2月11日、横浜市鶴見区三ッ池公園
今日は午後から雨ということで、久しぶりに至近距離の三ッ池公園へ行った。駐車場は無料と思っていたら、今日は祝日で500円も取られてしまった。いったいなんの祝日だったかなあー、勤労感謝の日かなあーとも思ったが、建国記念の日だと思い起こした。自分の誕生日はしっかり覚えているのだが、家族の誕生日はなかなか思い出せない。そんな訳だから、我が国の誕生日が思い出せないのは当然かなと苦笑いを浮べた。デジスコを担いで散策を開始するが、護岸の改修工事が続いていて、カモの名所の三ッ池公園の筈であるが、ハシビロガモ、キンクロハジロ、カルガモと、なんと3種しか見られなかった。初冬に見られたホシハジロやマガモ等は他所に移動したようである。また、ユリカモメやカワウも見られなくなって、本当に寂しい限りである。早く改修工事が終了して、来年からは各種のカモの仲間がたくさん飛来して欲しいものである。
<今日見られた主なもの>鳥/ハシビロガモの雄(写真上左)、キンクロハジロの雄(写真上右)、カルガモ、カワセミ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、モズ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス等。
2月10日、東京都調布市神代植物公園
今日は、待ちに待った道端自然観察会の日である。しかし、昨日の様な気温が高い晴天では無く、かなり寒い曇り日となった。これでは参加者は無いかなあとも思ったが、なんと6名の方が参加された。こんな日は目的であるセツブンソウは咲いていないのではと思ったが、健気に咲いていてほっとした。しかし、フクジュソウは無理だろうと思ったが、これまた咲いているものがいくらかあった。こうなれば、シナマンサク、ウメ、サンシュユ等の花を自由に撮ることにして、昼食までの時間は自由行動とした。私はカメラマンが多い梅林を離れて、マンサクやクロモジの冬芽等を撮った。昼食は芝生広場の売店のラーメンとカレーライスが大人気で、身体がかなり温まると、もっと温めようとクリスマスローズ展が開かれている温室へ行った。クリスマスローズはもとより、宿根ベコニアや各種ランが見事に咲いていた。最後に、ユキワリイチゲの大群落を愛でてから解散となった。
<今日見られた主なもの>花/ユキワリイチゲ(写真上左)、マンサク(写真上右)、シナマンサク、ウメ、サンシュユ、ロウバイ、ツバキ、フクジュソウ、セツブンソウ、キクザキイチゲ、スノードロップ、クリスマスローズ、ニホンスイセン等。鳥/アカハラ、シロハラ、ジョウビタキ等。昆虫/オオカマキリの卵のう、ハラビロカマキリの卵のう等。その他/センダンの葉痕、オニグルミの葉痕、ハンカチノキの葉痕等
2月9日、横浜市緑区梅田川
今日は彩り鮮やかなものを撮って、この散策記にアップしたいなあと思った。そこで、紅梅を撮りに行こうと考えたのだが、良い場所が浮かばない。著名な梅林等ではロープが張ってあって近づいて撮れない。また、下枝を剪定しているような公園でも、これまた目線より上に咲いていて撮影が難しい。そんな訳でたかが紅梅だが、なかなか撮影に良い場所が浮かばない。そこでどうしようと考えたが、またしても梅田川沿いをふらふら散策する事にした。まずは写真をアッブしていなかったセンダンの葉痕を撮り、今日は「めだか広場」の方へ行った。ハンノキの雌花を撮ろうと思ったのだが、なんと枝垂れの紅梅が咲き始めていて嬉しくなった。もう少し咲いていたら良い絵柄がたくさんあったかも知れないが、一輪を青空に抜いて撮影した。もっとも今日は気温が異常に上がって、空が真っ青ではなかったのは惜しまれる。
<今日見られた主なもの>花/ウメ(写真上左)、ロウバイ、シナマンサク、ツバキ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ等。蝶/キタテハ等。鳥/モズ、ジョウビタキ等。その他/センダンの葉痕(写真上右)、トキリマメの実等
2月8日、横浜市(仮称)ルリビの森公園
今日は気温が久しぶりに高くなったが天気は下り坂で、今週は雨がぱらつく日が多くなりそうである。このところ寒い日が続いたから、咲き出したウメは足踏み状態で、本格的な観梅は来週あたりからとなる。毎年そうだが、ウメが満開になっても本格的な春到来まではかなり遠く、しばらくは野鳥を主体とした散策が続くが、今日は久しぶりに(仮称)ルリビの森公園へ行ってみた。ルリビタキの名はもちろん雄の羽の色に由来するのだが、可愛らしさからいったら雌に軍配が上がる。例外はあるかもしれないが、それは多くの動物一般に言える事である。しかし、雄ばかり撮っていると雌に会いたくなるのは自然な成り行きで、今日はまずルリビタキの雌を飽きる程カメラの中に納めた。その後、鳥友が探しておいてくれた雄がいる場所に移動して、これまた飽きる程カメラの中に納めた。そんな訳で、まことルリ三昧の午後の半日となった。
<今日見られた主なもの>鳥/ルリビタキの雌(写真上左)、ルリビタキの雄(写真上右)、ジョウビタキ、シジュウカラ、カシラダカ、ホオジロ、ムクドリ、ツグミ、コサギ等。
2月7日、横浜市港北区新吉田町
このところ野鳥の散策記ばかり続いたので、今日は他のものを登場させようと新吉田町へ行った。しかし、今の時期はマクロレンズを装着したカメラでの被写体は本当に少ない。もちろん、各種樹木の葉痕やイラガの繭やハラビロカマキリの卵のう等を再登場させれば良いのだが、出来る限り違うものをと思っているのだ。更に、北風がかなり強く吹いているから尚更である。もちろん気温もかなり低く、日本海側は暴風雪の荒れ模様に違いない。一応、いつものように丘の上の植木屋さんの畑へ行ったが、ウメもシナマンサクも風に揺れて撮影どころではない。そこで風が遮られる日溜りを探して、オオイヌノフグリをカメラの中に納めた。出来れば花をもう一枚と思ったが、絵になるように咲いているウメ等は無く、仕方がなしに芽がほころび始めたマユミを撮った。ニワトコ、イボタ、アジサイ等と同様に、とても芽吹きが早い樹木である。
<今日見られた主なもの>花/オオイヌノフグリ(写真上右)、ホトケノザ、ナズナ、ウメ、オウバイ、ロウバイ、シナマンサク、ツバキ等。蝶/ムラサキシジミ等。昆虫/イラガの繭、ハラビロカマキリの卵のう等。その他/マユミの芽吹(写真上左)、トキリマメの実、ヒヨドリジョウゴの実等
2月6日、横浜市緑区新治市民の森
雪が降った後は寒くなるのが常識だが、今日はかなり寒い。新潟市では昨日なんと81センチの大雪で、今日も暴風雪に見舞われているようである。それに比べればこんな寒さなんて、笑い飛ばせる位のものなのだが、寒さに慣れぬ者にとってはやはり厳しい。午前中は昨日のプチ遠征の疲れもあったし、風が少々強くて寒いから、一般撮影機材による散策は気が乗らなかった。そこで、午後から新治市民の森へ行ってみた。まず最初にジョウビタキの雌に出会った。今年はジョウビタキの雄は3羽もいるのだが、雌は1羽のみだから貴重である。例年なら雌の方が多くて幅を利かせているのだが、今年はひっそり隅の方で生活しているようである。無事にジョウビタキの雌をカメラに納め歩みを進めると、今度は人懐こい雄が御出ましになった。これまたカメラに納めてカワセミのポイントへ行くと、今日は時間早いからお仲間さんがたくさん居残っていて、楽しい一時を過ごす事が出来た。
<今日見られた主なもの>鳥/ジヨウビタキの雄(写真上左)、ジョウビタキの雌(写真上右)、カワセミ、シジュウカラ、ヤマガラ、カシラダカ、スズメ等。
2月5日、埼玉県さいたま市秋ヶ瀬公園
前にも記したように近場の鳥に飽きて来たし、陽が暮れるのがやや遅くなったので、今日は埼玉県へプチ遠征してみた。午前中は秋ヶ瀬公園、午後からは八丁湖か北本自然観察公園と考えていたが、埼玉在住の鳥友によると、八丁湖や北本自然観察公園は鳥が少ないと言う。そこで、一日たっぷり秋ヶ瀬公園で過ごす方がベターという事になり、午前中は同公園内の子供の森、午後からはピクニックの森を散策する事にして出かけた。今年の埼玉県は野鳥の種類も数も少ないと聞いていたが、秋ヶ瀬公園も例外ではなかった。ただ、寅年だからかトラツグミが多く、子供の森にはなんと3羽もいた。しかも、フレンドリーで飽きる程撮影する事が出来た。午後からのピクニックの森は鳥影が少なく、1時間程散策して子供の森に戻った。すると、アカハラ、シロハラ、トラツグミ、ツグミと、4種類のツグミが一度に同じ場所に現われて、512Mのメモリーカードはすぐに一杯になった。
<今日見られた主なもの>鳥/トラツグミ(写真上左)、アカハラ(写真上右)、シロハラ、ツグミ、アオゲラ、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、モズ、スズメ、キンクロハジロ、カルガモ等。
2月4日、横浜市緑区梅田川
今日は立春である。しかし、天気予報では気温がかなり低くいとあって、久しぶりに厚手のセーターを着て家を出た。何処へ行こうかなあと思ったが、アップダウンの多い丘陵地では、まだ雪が残っていて、すってんころりん大分県になる恐れがある。そこで、平坦な梅田川沿いを散策した。まず最初に、今年撮影していないセンダンの葉痕を撮った。冬芽葉痕に興味を持つ前は、センダンにそれほど注意を払わなかったのだが、最近かなり増えて来ているのではないかと思われる。やはり温暖化の影響であろう。次に、今日の主目的たるウグイスカグラを撮った。12月も1月も紹介しているので三月連続となるのだが、花の少ない季節でも咲いていて、しかも鮮やかで可憐なのだから嬉しくなる。その後、植木屋さんの畑に植栽されているサンシュユを見に行ったが、咲いてはいなかったが蕾はかなりほころび始めていた。
<今日見られた主なもの>花/サンシュユの蕾(写真上左)、ウグイスカグラ(写真上右)、シナマンサク、ソシンロウバイ、ツバキ等。昆虫/イラガの繭、ハラビロカマキリの卵のう等。その他/ナガコガネグモの卵のう、トキリマメの実等。
2月3日(午後)、神奈川県大和市泉の森公園
例年、私の住む港北区で積雪を見ると、町田市や多摩市等の多摩丘陵ではかなり雪が深くなる。いよいよ日没がほんの少し延びたので、また、前述したように近場の野鳥も撮り飽きたので、そろそろ厚木市や埼玉県へプチ遠征と思っていたのだが、この降雪で予定が少々狂ってしまった。そこで午後からは、泉の森公園なら雪がもう融けている筈と行ってみた。予想した通りに公園内はほとんど雪が融けていたが、やはりいつもに比べかなり寒い。上空を米軍機が何故か頻繁に通り過ぎる。いつも思うのだが、大和市でこの騒音だから、沖縄の普天間基地や嘉手納基地等では想像を絶する爆音に違いない。さて話は元に戻って、今日は「しらかしの池」のカモちゃんでも久しぶりに撮ろうと思っていたのだが、紅葉が水面に映えていた晩秋と異なって、黒々とした水面上のカモちゃんはあまり撮る気が起きない。そこで、撒き餌に集って来たアオジやシジュウカラを撮影した。
<今日見られた主なもの>鳥/アオジ(写真上左)、シジュウカラ(写真上右)、キセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、キジバト、マガモ、コガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ等。
2月3日(午前)、横浜市緑区北八朔公園
早いもので今日は節分、歳の数だけしか食べられない福豆だから、子供の頃は少ししか食べられないと嘆いたが、今では、そんなに食べたら胃腸に悪いと食べる数を控えるのだから情けない。そんな訳で節分もそれ程喜べなくなったが、明日はいよいよ立春である。とは言っても雪が融けずに残っているから、今日はかなり寒いぞと、厚着をして北八朔公園へ行った。公園の奥の方は雪がかなり残っているだろうと思ったら、その通りで、今日は入口付近でうろうろする事となった。しかし、ここの公園に犬の散歩に来る方々のマナーは最低で、小型犬やよぼよぼの老犬ならまだしも、元気一杯の大型犬を放して遊ばせる飼い主がいるのだから困ったものある。今日もそんな輩がいて注意しようかと思ったが、逆恨みが怖くて、そのうち横浜市の担当セクションにクレームを入れようと決意し、咲き始めたマンサクの園芸品種、カワヅザクラ、サンシュユ等を撮影した。
<今日見られた主なもの>花/マンサクの園芸品種(写真上左)、カワヅザクラ(写真上右)、マンサク、シナマンサク、サンシュユ等。昆虫/イラガの繭等。その他/コクサギの実殻等。
2月2日、横浜市港北区新吉田町
まさか雪になるとは思っていなかったのだが、昨晩遅く雨の音がしなくなったので、もしかしたらと外を覗いてみたら雪が舞って積もっていた。明日の雪かきが大変だなあと思って就寝したが、朝起きてみたら積雪はほんの少しとなっていてほっとした。それでも家の周りの雪かきをし終わって時計を見ると午前10時を指していた。そこで、自宅から至近距離の新吉田町へ行った。ホトケノザやオオイヌノフグリが咲いていた路傍も雪が薄っすら残っていて、陽が差さない北側斜面にはまだかなりの積雪が見られた。そこで本当に久しぶりの雪上散策をしばし楽しみながら、丘の上の植木屋さんの畑へ行ってみると、真っ白な雪の上に紅梅の蕾や花が数個だが落ちていた。この他は、みんな雪の中に隠れている為に被写体が少く、短時間で引き返した。早く雪が融けてくれないと、明日からとっても寒い日が続くなあと眉をしかめた。
<今日見られた主なもの>花/ホトケノザ(写真上左)、ウメ(写真上右)、オウバイ、ロウバイ、シナマンサク、ツバキ等。その他/ヒヨドリジョウゴの実等
2月1日、東京都(仮称)ルリビの森公園
いよいよ2月に入った。今日は曇りで夕方から雨、山沿いでは雪になると予報されていた。また、ことによったら平野部でも深夜から雪となり、うっすら積もるかもしれないと言う。長く続いた冬晴れは一旦途切れて、良いお湿りになる事は間違いない。今日は午前中は寺家ふるさと村の四季の家で開催されているグループ彩のOさんの野鳥写真展を見て、それから(仮称)ルリビの森へ行った。今にも雨が落ちて来そうな空模様であったが、こんな時は人も少なくルリビタキの出も良いと思ったのである。そんな考えは正解であったが、なんとポイントに到着して30分もすると雨が落ちて来た。という訳でカメラの中は寂しい限りであったが、新しい月の初っぱなだからと散策記をアップする事にした。1月は去年と同様にハイペースの散策記であったが、2月からは好い加減のペースにしようと思っている。しかし、月の始めと終わりだけは、やはり特別なのである。
<今日見られた主なもの>鳥/ルリビタキの雄(写真上)、シジュウカラ、シロハラ、スズメ等。