2010年:みちばた散策記

(10月)


10月31日、横浜市緑区長津田町(仮称)246の森

 心配された台風14号は、上陸する事無く速度を速めて房総半島沖を通り過ぎて行った。普通なら今日は台風一過の秋晴れとなる筈なのだが、早くも次の雨雲が近づいていて、朝からどんよりとした曇り日となった。今日は寺家ふるさと村の四季の家で開催中の第2回道端自然写真展の最終日だから、せめて午後くらいは会場にいようと、午前中のみの散策のつもりで出発した。何処へ行こうかなあと考えたが、これといった当ても無いので、長津田町の(仮称)246の森へ行ってみた。車を止めて植木屋さんの畑を見ると、植栽されているホトトギスを見つけた。そこで、ああでもないこうでもないと、かなり時間をかけて撮影した。また、前回も撮影したイシミカワの実をカメラに納め、これで今日の散策記アップは万全とし、その後、他に良い被写体はないかなあと1時間ほど散策したが、ノーゲットに終ってしまった。

<今日見られた主なもの>花/ホトトギス(写真上左)、セイタカアワダチソウ、シロヨメナ、シラヤマギク、コセンダングサ、イヌタデ等。蝶/アカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、モンシロチョウ、キチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/アキアカネ等。キノコ/ヒラタケ、ニガクリタケ、アラゲキクラゲ、ハナビラニカワタケ、ヒイロタケ等。その他/イシミカワの実(写真上右)、ゴンズイの実等。


10月29日、横浜市都筑区鴨池公園

 奄美諸島沖にある台風14号の影響で雨と思っていたが、雨雲が南下した為に曇りとなった。しかし、明日明後日は、かなりの雨が降り風も強いようだから、嵐の前の静けさかもしれない。いずれにしても、上陸する事無く通り過ぎて貰いたい。今朝は外回りの掃除を念入りに行なった為に、かなりの時間を要してしまった。そこで貧果に泣きそうだが、至近距離の鴨池公園へ久しぶりに行った。その予想は的中して、公園内は草刈がなされていた。そこでハナミズキの実をカメラに納め、もう一枚は実ではないものをと探し回ったが何も無かった。そこで、もしかしたらマヤランが咲いているかもしれないとポイントに足を運んでみると、なんと10株程咲いていて嬉しくなった。そこで、背景に同化しないようにYAHOOのオークションで落札した4300円のアングルファインダーを装着して、ローアングルで絞りを開け気味にして撮影した。

<今日見られた主なもの>花/マヤラン(写真上左)、メナモミ、タイアザミ、セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、ヨメナ、イヌタデ等。蝶/イチモンジセセリ等。昆虫/クロウリハムシ、ツマグロオオヨコバイ、アオバハゴロモ、ホシホウジャク、シロオビノメイガ等。その他/ハナミズキの実(写真上右)、アオツヅラフジの実、ノイバラの実、ヒサカキの実、ピラカンサの実、サンシュユの実等。


10月27日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 今日は待ちに待った道端自然観察会の日である。今季初となる寒波の影響が心配されたが、午後は北風も治まり絶好の散策日和となった。寺家ふるさと村に於ける観察会は今後しばらくないので、また、私の写真展も開催中とあってか、多くの方が参加された。まずは草刈がなされていない道端を歩き、ノハラアザミ、ツリガネニンジン、ヨメナ等の秋の野の花を愛で、尾根に上って、オケラ、コウヤボウキ、カシワバハグマ等を観察した。今日は比較的空いていた四季の家のレストランで食事をした後、陽が当る農道を谷戸奥までのんびりと散策したが、各種のアカトンボが棒の先に止っていた。杉練谷戸へ入ると、ミゾソバは盛期を過ぎたがアキノウナギヅカミが咲いていた。更に谷戸奥まで足を伸ばすと、メナモミがたくさん咲き、シオデの実が黒々と光っていた。そして、お楽しみの禅寺丸(小さい丸い甘柿)も残っていて、一人一個づつだが賞味した事は言うまでも無い。

<今日見られた主なもの>花/メナモミ(写真上左)、カシワバハグマ、コウヤボウキ、マルバフジバカマ、ヒヨドリバナ、ダイコンソウ、キツネノマゴ、ノハラアザミ、タイアザミ、コセンダングサ、ヨメナ、シロヨメナ、ユウガギク、シラヤマギク、ミゾソバ、アキノウナギヅカミ、イヌタデ、サラシナショウマ、ヤマハッカ、ツリガネニンジン、ワレモコウ等。蝶/ナガサキアゲハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、コミスジの幼虫、アカタテハの蛹等。昆虫/オジロアシナガゾウムシ、コバネイナゴ、オオアオイトトンボ、コノシメトンボ、アキアカネ、ナツアカネ、ネキトンボ、ヒメアカネ、マユタテアカネ等。キノコ/ミヤマタマゴタケ、シロテングタケ、シロオニタケ等。その他/シオデの実(写真上右)、アオツヅラフジの実、ヘクソカズラの実、クサギの実、ノイバラの実、カラスウリの実等。


10月26日、横浜市緑区横浜動物の森公園

 今日は昨日記したように、夕方に泌尿器科医院へ行くので、午前中のみ横浜動物の森公園へ行った。話は横道に逸れるが、昨日の歯科医院で歯周病の検査をして貰ったが、なんと40代の健康な歯茎との事で、歯抜け爺さんはまだ先のようでほっとした。今日の目的はナラタケ等のキノコであったが、この森にも写真撮影には天敵のキノコハンターが出没しているのか、はたまた発生が悪いのか、発育不全の小さなものしかなかった。そこで、仕方なくアラゲキクラゲを撮った。その後、何か昆虫はいないかと草原へ行ってみると、ああ無常、つんつるてんに刈られていた。なんだか蝶や昆虫の観察及び写真撮影は終わりにして、野鳥や各種実等を撮りなさいと言われているような気がした。夕方から北風が吹いて寒くなり、北国では平地でも雪が降りそうとの事である。いやはや早いもので、今年ももうそんな季節となったのである。

<今日見られた主なもの>花/ヤクシソウ、シロヨメナ、ヨメナ、ノコンギク、コセンダングサ、アメリカセンダングサ、オトコエシ、ミゾソバ、イヌタデ等。蝶/ツマグロヒョウモン、キチョウ、クロコノマチョウ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ等。昆虫/アキアカネ、ツチイナゴ、アオバハゴロモ、アシブトハナアブ等。キノコ/アラゲキクラゲ(写真上左)、ナラタケ等。その他/ノイバラの実(写真上右)、ゴンズイの実、クサギの実、ヘクソカズラの実、ヨウシュヤマゴボウの実、ピラカンサの実等。


10月25日、横浜市港北区新吉田町

 毎年今の時期になると出血して目が赤くなるが、何か花粉等のアレルギーなのだろうか。いずれにしても心配はないと言われているが、目薬を貰いに午前中は眼科医院へ行った。夕方は前歯がちょいと欠けたので歯科医院へ、明日は泌尿器科医院へ行く予定だから、まこと病気のデパートのような健康状況である。そんな訳で久しぶりに午後の散策となったが、薄曇りで写真撮影には好適な光線具合であった。散策を開始してすぐに、ほんの僅かなコナラの雑木林にナラタケが生えていて嬉しくなった。また、クズの葉上で久しぶりにオジロアシナガゾウムシを見つけて微笑んだ。更に今日の極め付けはオケラで、まさか新吉田町に!と目を疑った。今までニリンソウ、ジロボウエンゴサク等も観察しているが、まこと侮れないフィールドである。古老の話によると、昔はカタクリやクマガイソウが普通に見られたと言うのだから驚きである。

<今日見られた主なもの>花/オケラ(写真上左)、セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、ノゲシ、ツユクサ、イヌタデ、マルバアサガオ等。蝶/モンシロチョウ、キタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ等。昆虫/オジロアシナガゾウムシ(写真上右)、オオホシカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、アオバハゴロモ、アキアカネ、オンブバッタ等。キノコ/ナラタケ、アラゲキクラギ、ツノマタタケ等。その他/ウメモドキの実、カラスウリの実等。


10月24日、横浜市緑区長津田町(仮称)東名の森

 今日も、もう一日秋晴れが続くと思っていたら、気温が低い曇り日となった。こんな天気だと蝶やその他の昆虫も活動が鈍くなるので、貧果を覚悟の上で長津田町の(仮称)東名の森へ行った。今日もナラタケが生えていないかと雑木林を覗いたら、2ヶ所で発生していたものの、成長し過ぎていて写真にはならなかった。例によって雑木林の中にある畑に隣接する草地へ行くと、ヤマトシジミとイチモンジセセリが羽を開いて止っていた。いくらか気温が高くなって来て、活動の準備を始めたようである。その後、ルートを変えて日曜菜園がたくさん広がる場所へ行ったら、イチジクがたくさん植えられていて、キボシカミキリが葉の上に鎮座していた。しかし、その他には目ぼしいものはなく、いつもコースに戻って散策を続けると、可愛らしいツリガネニンジンが形良く咲いていた。そこで、花の色の濃いものを選んで撮影した。

<今日見られた主なもの>花/ツリガネニンジン(写真上左)、ノコンギク、シラヤマギク、セイタカアワダチソウ、キクイモ、アキノノゲシ、コセンダングサ、ノハラアザミ、タイアザミ、マルバルコウソウ等。蝶/ヤマトシジミ(写真上右)、キタテハ、イチモンジセセリ等。昆虫/キボシカミキリ、アオバハゴロモ等。キノコ/ナラタケ、ハナビラニカワタケ、アカハツ等。その他/ゴンズイの実、クサギの実、カラスウリの実等。


10月23日、横浜市緑区新治市民の森

 今日は抜けるような青空の、本当に秋らしい天気となった。このところどんよりとした日々が続いたので、まこと眩しい程である。気温もかなり低くなって、あの猛暑からは完全に遠のいたなあと実感した。こんな快適な散策日和だから、空がより青く感じられる新治市民の森へ行った。植栽されているコスモスは風に揺れて、やはりコスモスは青空がお似合いだなあと微笑んだ。前回行った時に見つけた穴場へ行くと、ナギナタコウジュが乱れ咲き、カラスウリ、ガマズミ、ゴンズイ、クサギ等の実が撮り放題であった。しかも、カラスザンショウの幼木にアゲハの仲間の幼虫がいた。カラスザンショウを食するアゲハはモンキアゲハとの先入観があったが、自宅に帰って図鑑で調べるとクロアゲハも食すとあるのでどちらの幼虫かは分からない。その後、鎌立谷戸奥のカワセミの池まで行ってみたが、今日は久しぶりにカメラマンの姿が多かった。

<今日見られた主なもの>花/ナギナタコウジュ、ヤマハッカ、ヤクシソウ、ノコンギク、ヨメナ、セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、コシロノセンダングサ、アキノノゲシ、アキノウナギヅカミ、ミゾソバ、イヌタデ等。蝶/モンキアゲハ?の幼虫(写真上右)、ナガサキアゲハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、キチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/マユタテアカネ、アキアカネ等。その他/カラスウリの実(写真上左)、ガマズミの実、ゴンズイの実、クサギの実、ヘクソカズラの実等。


10月22日(午後)、神奈川県相模原市相模川

 こんな天気だとスーパー「つるかめ」の弁当は冷たく、冗談でも美味しいなんて言う気も起きない。また、健康昼寝にも最悪な天候だから、今日は一直線に相模川まで車を走らせた。これまで何回も記しているが、地元の田んぼのノビタキの出は非常に悪く、もう一度、可愛らしいノビタキを撮っておきたいと思ったのだ。現地に到着するとカメラマンは2人いたが、ノビタキはなんと5羽もいた。今日は竹の棒の先に止るノビタキでも良いと思っていたが、5羽もいると色々な場所に止ってくれた。まずはコセンダングサに止るもの、次にススキに止るもの、今花盛りのセイタカアワダチソウに止るものといった具合である。ノビタキというとコスモスに止るものを皆さん狙うが、これらの野の花に止るものも、なかなか風情があるなあと思った。地元横浜ではなかなか出会えなかったノビタキを思う存分撮れて、心の鬱も持病の痛みもいくらか取れた。まこと良い写真ゲットは良薬である。

<今日見られた主なもの>鳥/ノビタキ(写真上)、モズ、ホオジロ、ハクセキレイ、スズメ、チョウゲンボウ、トビ、ハシブトガラス等。


10月22日(午前)、横浜市緑区梅田川

 昨日は一日中のぱらぱら雨で、散策はNGとなったが、今日もいつ雨がぱらついて来てもおかしくない曇り空である。しかも、気温はかなり低く、こんな日は持病も痛み、しかも車のバックミラーで歯を見ると、なんと前歯がちょいと欠けていた。こうなると歯医者さんにも行かなければならなくなるから、これからの散策記のアップはかなり少なくなることだろう。まこと歳は取りたくないものである。そんな訳で、心はブルーで身体も重く、こんな天気だから被写体もないだろうと思ったら、本当に撮るものがなかった。そこで、コセンダングサの変種で、白色の舌状花のあるコシロノセンダングサを撮った。しかし、同じ株に白色の舌状花の無いものが混じっていたり、舌状花がとても大きいやはり変種のオオバナノセンダングサもあって、何処までのものがコセンダングサなのと言いたくなる。

<今日見られた主なもの>花/コシロノセンダングサ(写真上左)、ノハラアザミ、アキノノゲシ、ツクバトリカブト、ママコノシリヌグイ、ミゾソバ、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、ヤマハッカ、アメリカイヌホウズキ等。蝶/ツマグロヒョウモン、キタテハ、キチョウ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ツチイナゴ、オンブバッタ、アオバハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ等。その他/サンシュユの実(写真上右)、ノブドウの実、サンショウの実、クサギの実、ヘクソカズラの実等。


10月20日、神奈川県川崎市麻生区早野の里

 今日も変梃りんな天気で、午前中は傘が無くても濡れない程度だが、写真撮影となると「ちょっとねー」といったぽつぽつ雨であった。そこで食事を済ませると布団にUターンして日頃の疲れを取り、午後から寺家ふるさと村で開催中の写真展会場へ顔を出す前に、早野の里へ寄ってみた。目的はコバノガマズミの実だったが、一生懸命探した訳ではないのでなんとも言えないが、ガマズミの実ばかりであった。農耕地の方へ降りて行く途中の雑木林の小道脇に、今日もたくさんのアカボシゴマダラの幼虫を見つけた。もちろん貧果を予想してカメラに納めたが、背景が良かったからか思わぬ良い絵柄となった。その後、ハンノキ林の方へ行ったがこれといった被写体は無く、ジャコウアゲハの幼虫はどうしたかなと見に行くと、既に蛹になっていて、柱に縛りつけられた番町皿屋敷のお菊さんの様であった。

<今日見られた主なもの>花/ナンテンハギ、タイアザミ、セイタカアワダチソウ、アキノノゲシ、コセンダングサ、ツユクサ、イヌタデ等。蝶/ジャコウアゲハの蛹(写真上左)、アカボシゴマダラの幼虫(写真上右)、キチョウ、ヒカゲチョウ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ等。キノコ/ヒイロベニヒダタケ、シロテングタケ等。その他/ガマズミの実、カラスウリの実等。


10月19日(午後)、東京都多摩市豊ヶ丘南公園

 昼食は気温がかなり低かったからか、東名港北PAの豚汁定食を食べたくなった。レストラン改装後は、ほとんど行かなかったのだが、寒くなるこれからはしばしば利用する事になるだろう。何しろ美味しい豚汁定食は、ご飯、豚汁、冷奴、焼海苔、生卵、食べ放題のキムチで、なんとなんと550円なのである。その他、リーズナブルな値段のメニューがたくさんあるから、家族連れでも喜ばれるに違いない。入口は北八朔公園右奥の階段を上がった所にあるから、高速を利用する必要は全く無い。昼食後は、もちろん健康昼寝をとったが、今にも雨が降り出しそうな曇天だと快適とはいかずに30分位で目が覚めてしまった。空を見上げるとまだ雨が降って来ないので、カワセミでも撮ろう、冬のカモが来ているかもしれないと豊ヶ丘南公園へ行ってみた。しかし、いたのは本命のカワセミと留鳥のカルガモだけで、天候と同様に寂しい限りであった。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上)、カルガモ等。


10月19日(午前)、横浜市港北区新羽町

 朝起きてネットで自宅周辺の天気予報を確認すると、昼頃から雨となっていたので、至近距離の新羽町へ行った。散策を開始して、今日は貧果に泣くのではなかろうかとの予感が脳裏を横切ったので、何でも良いからカメラに納めようと慎重に視線を注いで歩いた。まず最初に、ヤブガラシの葉にキタテハが羽を開いて止っていた。いくらか天気が良くなって来たようなので、飛立つ為に身体を温めているのだろう。最も普通に見られるタテハチョウだが、秋型はシータテハと見間違える程に美しい。更に歩みを進めると、エノキの幼木の葉にアカボシゴマダラの幼虫をたくさん見つけた。本当に繁殖力旺盛な蝶である。新羽丘陵公園に足を伸ばすと、竹林脇の斜面にナンテンハギが美しく咲いていた。これで今日の散策記用の写真が撮れたわいと後は気楽に散策したが、予感通りに、これといった被写体には巡り会えなかった。

<今日見られた主なもの>花/ナンテンハギ(写真上左)、ゲンノショウコ、セイタカアワダチソウ、アキノノゲシ、コセンダングサ、コシロノセンダングサ、ツユクサ、クコ、イヌタデ等。蝶/キタテハ(写真上右)、アカボシゴマダラの幼虫、スジグロシロチョウ、キチョウ、ヒカゲチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ等。昆虫/アキアカネ、ナナホシテントウ、アオバハゴロモ等。その他/クサギの実、カラスウリの実、ノイバラの実、クコの実、ウメモドキの実等。


10月18日、横浜市港北区新吉田町

 昨日の作品搬入及び展示作業等でかなり疲れてしまって、今日は至近距離の新吉田町へ行った。第3京浜都筑インターが出来てから、かなり自然度が低くなったが、それでも幼少の頃から慣れ親しんだフィールドだからか、疲れた心身の回復にはもってこいである。今日は、前回急ぎ足となってしまった杉山神社がある谷戸へ行った。まずは丘の上にある植木屋さんの畑へ行ったら、セイヨウカマツカが真赤に色づいていた。次に柿の木がたくさん植栽されている畑へ下って行くと、だいぶ色づいてとても美味しそうであった。そこから杉山神社へ行く途中で、コミスジの幼虫がノササゲの葉を食べているのを発見した。コミスジはクズの葉とばかり思って奇異に感じたが、自宅に戻って図鑑を開いて見ると、各種のマメ科植物につく事が分かった。その後、クサギの実を撮ったりカラスウリの実を愛でたりしながら、のんびりと車に戻った。

<今日見られた主なもの>花/ゲンノショウコ、キクイモ、セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、ミゾソバ、イヌタデ等。蝶/コミスジの幼虫(写真上右)、ルリタテハ、キタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ等。昆虫/アキアカネ、オンブバッタ等。その他/セイヨウカマツカの実(写真上左)、クサギの実、カラスウリの実等。


10月17日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 今日は第2回道端自然写真展の初日で、搬入及び展示の為に午前9時30分に会場である四季の家へ行った。すぐに強力なる助っ人のN仙人が現れて、手際良く写真を展示してくれたので、本当にスムーズに終った。午前11時を過ぎる頃から来館者がひっきりなしとなり、昼近くには本日開催の野草観察会の方々が戻って来たので、望外なる御高覧を頂いた。その後、N仙人と食事に行って帰ってから、ノウタケが生えているというので連れ立って写しに行った。すると、遠くからでもすぐ分かる焦茶色の形の良い大きなノウタケが生えていた。そこで、YAHOOのオークションで落札した7500円のキヤノンのEFS18〜55ミリを装着し、アングルファィンダーにて地面すれすれの広角接写で撮影した。時計を見るとまだかなりの散策時間はあったものの、初日位は会場に詰めていなければと四季の家に戻った。

<今日見られた主なもの>花/カシワバハグマ、ノハラアザミ、タイアザミ、コセンダングサ、ヨメナ、シラヤマギク等。蝶/ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、ヤマトシジミ等。昆虫/コバネイナゴ(写真上右)、コノシメトンボ、アキアカネ等。キノコ/ノウタケ(写真上左)、タマゴタケ、キタマゴタケ、ミヤマタマゴタケ、シロテングタケ、ヘビキノコモドキ等。


10月16日、横浜市緑区三保市民の森

 今日は土曜日なので、駐車場が開いているから三保市民の森へ行った。しかし、毎度御馴染みの谷道を歩いても収穫は無さそうだったので、バス道路を挟んだ反対側のズーラシアに隣接する森を旭区の方へ歩いて行った。キノコの季節に歩いた事が無かったので知らなかったが、キタマゴタケ、アカハツ、テングタケ等がたくさん生えるキノコの森であった。しかし、かなり老菌になっていて撮る気にはなれなかった。そんな訳で今日も貧果に泣きそうなので、アキノノゲシ、イモカタバミ、サンショウの実を保険としてカメラに納めた。もっとも、優雅にアサギマダラが飛んでいたが、ズーラシアの柵の中へ消えてしまった。これでは全くの普通種で散策記をアップするしかないなと踵を返したが、駐車場近くで、ツクバトリカブトの群落を見つけて嬉しくなった。近場のフイールドではお目にかかれないのだが、何故か三保市民の森周辺には僅かながら毎年見られる。

<今日見られた主なもの>花/ツクバトリカブト(写真上左)、ヨメナ、アキノノゲシ、ハキダメギク、イモカタバミ、コセンダングサ、マルバルコウソウ、ママコノシリヌグイ、ツユクサ、イヌタデ、オオケダデ等。蝶/アサギマダラ、キチョウ、ヤマトシジミ等。昆虫/アキアカネ、アオバハゴロモ等。キノコ/アカハツ、テングタケ、キタマゴタケ、エノキタケ等。その他/サンショの実(写真上右)、シロダモの実等。


10月15日、横浜市緑区長津田町(仮称)東名の森

 昨日は長津田町の(仮称)246の森へ行ったので、今日は当然の事の様に隣接する(仮称)東名の森へ行った。まずは尾根の小道から雑木林を覗いてみたが、これといったものは見られなかった。そこで、雑木林に囲まれた畑に隣接する草原に行ってみるとキクイモが咲いていた。一輪だが良い形のものがあったので、背景に花2輪をぼかして入れて撮影した。こんな場合には、タムロン90ミリマクロよりタムロン55〜200ミリの望遠側を使用した方がボケが大きくなる。その後、引き返して来る途中、ハナビラニカワタケを見つけた。昨日のものより絵になるので、これまたタムロン55〜200ミリの望遠側を使用して撮影した。望遠側だとレンズを見上げるように向けなくとも撮れるので、バックに葉の緑や幹を入れる事が出来た。ハナビラニカワタケは乾燥させたものを水にもどして、酢の物、スープ、吸い物などの食材として使われるという。

<今日見られた主なもの>花/キクイモ(写真上右)、アキノノゲシ、ナンテンハギ、コセンダングサ、マルバルコウソウ等。蝶/キタテハ、ルリタテハ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ハラビロカマキリ、アキアカネ、ツマグロオオヨコバイ等。キノコ/ハナビラニカワタケ(写真上左)、アカハツ、テングタケ、テングタケダマシ、ニガクリタケ等。その他/ゴンズイの実、アオツヅラフジの実等。


10月14日(午後)、神奈川県川崎市麻生区早野の里

 何故か今朝は早く目覚めてしまったので、十分な昼寝の後に早野の里へ行った。いつもと異なってのデジスコによる散策で、寺家ふるさと村の野鳥観察会でノビタキやセッカが見られたと言うから、鶴見川を挟んで反対側の早野の里にもいるかもしれないと期待したのだ。しかし、多数のスズメと2羽のモズとハクセキレイがいただけであった。そこで、ハンノキ林の方へ行ってみたが何も見られず、霊園にも足を伸ばしたが、これまた墓石に止るハシブトガラスがいた位で何もみられなかった。しからば、最近少なくなっているというスズメを撮ろうと田んぼに戻った。たかがスズメだが、接近を敏感に察知されて距離を詰められないし、また目の回りが黒いから目に輝きを入れるのも難しい。そんな訳でベストショットとは程遠いが、この季節に初めてデジスコを担いで早野の里を歩いた記念としてアップする事にした。

<今日見られた主なもの>鳥/スズメ(写真上)、モズ、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、ムクドリ、ハシブトガラス等。


10月14日(午前)、横浜市緑区長津田町(仮称)246の森

 このところ夜から朝にかけて雨が降り、午前中は曇っているが、午後からは晴れて来るという天気が続いている。そこで、日向が多い長津田町の(仮称)246の森へ行ってみた。まずは、路傍に咲いているゲンノショウコの赤花を見つけた。そこで、いつもと異なった絵柄にしようとアングルファインダーを取り出し、地面すれすれにカメラを設置して撮影した。そんな努力が実って、斜め上から撮る写真とは異なり、背景がすっきりと広がった。そんな訳で、るんるん気分で散策を続けると、すぐにイシミカワの実を見つけてこれまた嬉しくなった。今日は散策開始僅か15分で気に入った写真がカメラに納まった訳だが、その後はこれといったものには巡り会わなかった。ただ、キノコ大好き人間になら喜ぶであろうハナビラニカワタケが爆生していた。しかし、私にとってはちょっとねーの絵柄にしかならず、食べる事もないから一瞥して通り過ぎた。

<今日見られた主なもの>花/ゲンノショウコ(写真上右)、ヒガンバナ、ヨメナ、アキノノゲシ、コセンダングサ、ミゾソバ、イヌタデ等。蝶/ツマグロヒョウモン、モンシロチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/アキアカネ等。キノコ/ハナビラニカワタケ、テングタケダマシ等。その他/イシミカワの実(写真上左)、ゴンズイの実等。


10月13日、横浜市緑区新治市民の森

 今の時期、前述したように新治市民の森へ行っても、これといった成果は上がらないなあと思ったが、尾根ルートで散策すれば、ナラタケ等のキノコがあるのではないかと行ってみた。しかし、期待したキノコは、テングタケダマシ、シロテングタケ、コテングタケモドキ等は見られものの、絵にはならなかった。そこで万事休す、今日の散策記アップは無しと思われたが、民家のヒャクニチソウの上で待ち伏せするハラビロカマキリを見つけ、夏の間は日陰にいたマユタテアカネが日向に出て活発に活動していた。また、早くもガマズミが色づいて、とても美しかった。そんな訳で、今日は駄目かなと思っていたにもかわらず、カメラの中はだいぶに賑やかになった。また、小ぶりだが美味しい山栗もたくさん拾えて、ポッケの中もずっしりと重くなった。更に、車に戻る途中、美麗なヒメジュウジカメムシを見つけて嬉しくなった。

<今日見られた主なもの>花/イヌショウマ、ツクバトリカブト、ヒガンバナ、ミゾソバ、ダイコンソウ、セイタカアワダチソウ、ゲンノショウコ、ヤマハッカ、ツルボ、ツユクサ、コセンダングサ、アキノノゲシ、ナンテンハギ、ヤマハギ等。蝶/ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモン、キチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ハラビロカマキリ(写真上左)、ヒメジュウジナガカメムシ(写真上右)、ツチイナゴ、マユタテアカネ、アキアカネ等。キノコ/テングタケダマシ、シロテングタケ等。その他/ガマズミの実、ゴンズイの実、サンショウの実、クサギの実、ヘクソカズラの実等。


10月12日(午後)、横浜市緑区恩田川

 昼食はもちろんスーパー「つるかめ」で弁当を買って食べ、秋風爽やかな田んぼで昼寝の後に、モズを撮ろうと車を走らせたが、恩田川の田んぼにも谷本川の田んぼにもいない。そこで、早野でも行こうか川向でも行こうか等と考えたが、またしても恩田川に戻って来た。すると、モズの雄が稲刈りの終った田んぼの杭にいたので、デジスコをセットして散策を開始した。するとまだ田んぼの杭の上に止っていたが、近づくと逃げてしまって電線に止まった。電線でも背景が青空だからまあ良いかなあと、今季初のモズをカメラに納めた。もちろん青空バックだから、+1程露出補正した事は言うまでも無い。その後、「あの爺さんしつこいよな!」とモズに言われそうに追い回したが、竹の棒の先に止ったりヤマグワの天辺に止ったりと数々のチャンスはあったものの瞬時で、やっと柿の天辺に止ったものを撮る事が出来た。

<今日見られた主なもの>鳥/モズの雄(写真上)、ハクセキレイ、ムクドリ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス等。


10月12日(午前)、横浜市緑区横浜動物の森公園

 今日は何処へ行こうかと思ったが、買い置きの500ミリリットルのお茶が少なくなったので、スーパー「つるかめ」で1本68円のものを購入しようと、隣接する横浜動物の森公園へ行った。ペットボトルのお茶は、伊藤園の「おーいお茶」が一番美味しいのだが、スーパーOKでも一本88円とお高いので、たまにしか買って飲めないのは悲しい限りである。散策開始してしばらくの間は曇りだったが、午前11時頃より晴れとなり、武蔵小山商店街で買った厚手の「お父さんのらくらくパンツ」だとちょいと暑い。しかし、晴れた為に、コセンダングサには、ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモンが吸蜜に訪れ、YAHOOのオークションで落札した9800円のタムロン55〜200ミリが大いに活躍してくれた。時間があれば構図を決めてカメラを三脚にセットし蝶の訪れを待てば、作品展出展可能な写真が撮れた事だろう。

<今日見られた主なもの>花/ヒガンバナ、ヨメナ、アキノノゲシ、コセンダングサ、コシロノセンダングサ、アメリカセンダングサ、オトコエシ、ミゾソバ、イヌタデ等。蝶/ヒメアカタテハ(写真上右)、キタテハ、ツマグロヒョウモン、クロコノマチョウ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/オオトビサシガメ、オオホシカメムシ、ツマグロオオヨコバイ等。キノコ/テングタケダマシ、コテングタケモドキ、ニガクリタケ等。その他/ゴンズイの実(写真上左)等。


10月11日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 今日は雲一つ無い晴天で、体育の日に相応しい天気となった。故古関裕而作曲のオリンピック・マーチにのって、野山を散策するには絶好なのだが、写真撮影にはピーカンでとほほである。思い起こせば中学時代、3階の教室から横浜線には貨車を牽引して煙を吐くD51が、その手前には空気を引き裂くかのような音が響いて新幹線が走っていた。まこと東京オリンピックは遠くになりにけりである。まあ話は横道に逸れてしまったが、寺家ふるさと村に出没するN仙人が、キノコが爆生しているとの情報をくれたので行って見た。今日の寺家はアートハンティング寺家回廊2010の最終日で、四季の家の駐車場は満杯であった。キノコ横丁に直行すると、N仙人が地面に這いつくばって撮影していた。私ももちろん頑張ってみたが、ピーカンだから思うような写真が撮れず、日陰に生えていたベニタケの仲間を撮ると、寺家ふるさと村名物のミゾソバを撮りに行った。

<今日見られた主なもの>花/ミゾソバ(写真上左)、ヒヨドリバナ、アキノノゲシ、ヒガンバナ、ダイコンソウ、ノハラアザミ、タイアザミ、コセンダングサ、ヨメナ、ユウガギク、シラヤマギク等。蝶/アゲハ、ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキツバメ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ等。昆虫/ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボ等。キノコ/ベニタケの仲間(写真上右)、タマゴタケ、キタマゴタケ、ミヤマタマゴタケ、シロテングタケ、ヘビキノコモドキ、ダイダイガサ、ノウタケ等。その他/カワセミ、マムシ、アマガエル、ジョロウグモ等。


10月10日、横浜市緑区梅田川

 あんりゃまぁ、今日は一日中雨と思っていたら、昼前に雨が上がった。そこで藤が丘のビバホームへ寄ってから、またしても吉野家の牛鍋丼と御新香と味噌汁を食べた。牛丼より肉が少ないから身体に良く、そして安いのだから嬉しくなる。その後、恩田川の田んぼで軽く昼寝をした後に梅田川へ行った。珍しいものは少ないが、隣接する新治市民の森より良い絵柄の写真が撮れる。今日はまず面白い模様のヒシバッタを見つけた。ヒシバツタというと褐色のものが多いが、様々な模様のものがいて興味深い。両脇に生えるススキは穂が出て、ツチイナゴやショウリョウバッタモドキが食事中であった。今日の特筆事項はノブドウの実で、黒紫、水色、赤紫と様々な色の実が鮮やかで美しかった。そんな訳で、ああでもないこうでもないと構図はもちろん、絞り値や露出補正値を様々に変えて撮影した。

<今日見られた主なもの>花/ヒガンバナ、ミゾソバ、セイタカアワダチソウ、ゲンノショウコ、ヤマハッカ、ツルボ、ツユクサ、コセンダングサ、コシロノセンダングサ、アメリカセンダングサ、アキノノゲシ、ナンテンハギ、ヤマハギ等。蝶/ツマグロヒョウモン、キタテハ、ヒカゲチョウ、キチョウ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ等。昆虫/ヒシバッタ(写真上右)、ツチイナゴ、ショウリョウバッタモドキ、オンブバッタ、マユタテアカネ、アキアカネ、クサギカメムシ、チャバネアオカメムシ、アオバハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ、オジロアシナガゾウムシ等。その他/ノブドウの実(写真上左)、サンショウの実、クサギの実、ヘクソカズラの実等。


10月8日(午後)、神奈川県大和市泉の森公園

 昼食メニュー新規開拓とばかりに、初めてジョナサンに入って一番お安い日替わりランチを食し、短時間の健康昼寝の後に泉の森公園へ行った。天気予報によると明日は雨、もしかしたら明後日も雨が残るかもしれないとの事なので、疲れた身体に鞭打ってという訳である。鳥友から、各所でキビタキ、エゾビタキ等が入っているとの情報を頂いているが、人込みは苦手なので行く気が起きない。それなら何処へ行くかなあと思案した結果、毎度御馴染みの止まり木に止るカワセミもねーと苦笑したが、他に何かしらの鳥がいるに違いないと思ったのだ。しかし、「しらかしの池」へ行って常連さんに聞くと、泉の森にはキビタキ等は入っていないという。そこで早くも飛来したコガモや留鳥のカイツブリやバンを撮り、何故だかここでは不釣合いな感があるチュウサギも撮影した。しかし、やっぱり御馴染みの止り木に止るカワセミの写真を登場させる事となった。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上左)、カイツブリ(写真上右)、バン、カルガモ、コガモ、チュウサギ等。


10月8日(午前)、横浜市港北区新吉田町

 昨日は新羽町へ行ったので、今日はお隣の新吉田町へ行った。自宅から車で10分の至近距離だから、いつもより遅く出発しても十分散策出来る。自然度に関しては、「ちょっとねー」ではあるが、珍しいものは他所でこれまでたくさん見て来たし、私のHPは検索サイトではないし、自分が納得出来る写真が撮れれば良いのだから、普通種でもいっこうにかまわない。いつものように植木屋さんの畑から散策を開始したが、ウメモドキの実が色づいている以外に、これといったものは無かった。丘の上の畑に登って行くと、アキアカネがたくさん棒の先に止っていた。家庭菜園の周辺では、キクイモが咲き、ホタルガが見られた。尾根を越えて杉山神社の方へ行ってみると、クサギの実が鮮やかに出迎えてくれた。夏の間は木蔭の無いフィールドなので敬遠していたが、今後、昨日行った新羽町と同様に頻繁に散策する事になるだろう。

<今日見られた主なもの>花/ヒガンバナ、ゲンノショウコ、ナンテンハギ、キクイモ、ヒヨドリジョウゴ、コセンダングサ、ツユクサ等。蝶/アゲハ、アオスジアゲハ、アカボシゴマダラ、キタテハ、モンシロチョウ、キチョウ、ヒカゲチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ等。昆虫/アキアカネ(写真上右)、ナツアカネ、ホタルガ、ツチイナゴ、クサギカメムシ等。その他/クサギの実(写真上左)、カラスウリの実、セイヨウカマツカの実、ウメモドキの実等。


10月7日、横浜市港北区新羽町

 今日も天高く馬肥ゆる秋、何処へ行っても楽しい散策日和なのだが、これまた久しぶりに新羽町へ行った。散策を開始すると、クサギの葉にチャバネアオカメムシが止っていた。もちろんクサギの実も青空のように真っ青であったが、写欲を誘う絵柄は見つからなかった。新羽丘陵公園へ行くと、アキアカネがたくさん止っていた。また、花壇には羽化したばかりのモンキチョウがいたが、これまた良い位置には止ってくれなかった。農耕地の方へ降りて行き、クコの花は咲いているかなと思ったら、もう真赤に熟している実もあってびっくりした。これならイシミカワはどうかなとポイントへ行ってみたが実はこれからで、かわりにオオケタデがたくさん咲いていた。もちろん路傍には、子供の頃におままごとで使用した、アカマンマことイヌタデも咲いていた。そんな訳で、まこと秋がやって来たなあと実感して、今日は早上がりの帰宅となった。

<今日見られた主なもの>花/オオケタデ(写真上左)、イヌタデ、ヒヨドリジョウゴ、クコ、ゲンノショウコ、コシロノセンダングサ、コセンダングサ、ツユクサ、ツルボ等。蝶/アゲハ、ヒカゲチョウ、モンキチョウ、イチモンジセセリ等。昆虫/チャバネアオカメムシ、アキアカネ等。その他/クコの実(写真上右)、クサギの実等。


10月6日(午後)、神奈川県相模原市相模川

 午後からは、このHPの掲示板でも御馴染みの織姫さんが出展している第5回谷戸山公園写真展へ行った。野鳥、草花、昆虫と盛り沢山で、11日までパークセンターで開催されている。織姫さんことマリンさんの作品は、さすが私こと花虫とおるのお友達だから素晴しい。もちろん他の方々の作品も粒揃いであった。写真展を見終わると、折角ここまで来たのだからと相模川まで足を伸ばした。2日に谷本川でノビタキを撮っているが、緑色のビニール被膜の鉄管に止る情緒の無い写真となってしまったので、なんとか自然物に止るものをと期待したのだ。その願いは、デジスコを組み立てて散策開始わずか10分で、2羽のノビタキに出会えて叶えられた。稲が乾してあって竹や角材や鉄管が各所に立っていたにもかかわらず、セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、アレチマツヨイグサの枯れ穂、ヤマグワの小枝等に止ってくれて、ばんばんシャッターを切る事が出来た。

<今日見られた主なもの>鳥/ノビタキ(写真上)、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、トビ、スズメ等。


10月6日(午前)、横浜市都筑区東方公園周辺

 今日も清々しい秋の空で、写真撮影には今一だが散策には絶好なので、昨日に引き続いて久しぶりに東方公園周辺を歩いてみた。まずは、防火帯に植栽されているハナミズキの実を撮った。もっと良い絵柄をと思ったのだが、実の付が悪く、背景を考えただけの写真となってしまった。その後、これといったものには出くわさなかったが、民家の塀に羽化したばかりのセスジスズメが止っていた。しかし、白いブロック塀では写欲がわかない。竹林に沿って池辺町の方へ降りて行ったが、各種の木の実、草の実はこれからであった。毎年、必ずキボシカミキリが発生しているイチジクの木を見に行くと、食害が続いた為か、ほとんど枯れ果てていたものの、キボシカミキリが一匹見られた。そんな訳で、今日の散策記アップは無しとも思われたが、ネムノキにキチョウの蛹がついていて、なんとか2枚の写真をカメラに納める事が出来た。

<今日見られた主なもの>花/ヒガンバナ、アキノノゲシ、コセンダングサ、ツユクサ、キツネノマゴ等。蝶/キチョウの蛹(写真上右)、アゲハ、アオスジアゲハ、アカボシゴマダラ、キタテハ等。昆虫/キボシカミキリ、セスジスズメ、ホシホウジャク等。キノコ/ツルタケ等。その他/ハナミズキの実(写真上左)等。


10月5日、横浜市都筑区大原みねみち公園

 なんだか寝苦しかったなあと思ったら、気温が高かったようで、昼過ぎには久しぶりに25度を超えた。武蔵小山商店街で買った厚手の「お父さんのらくらくパンツ」だとちょいと暑い。それでも記録的な猛暑を経験した後だからホホイノホイである。今日は、夏の間はセミ位だから散策しなかった大原みねみち公園へ久しぶりに行った。到着してすぐに樹液を吸っているルリタテハを見つけたが、スズメバチがやって来て追い立てた為に、付近にあるケヤキの幹に止った。嫌な奴が去るまでの辛抱という訳である。今日の特筆事項はもちろん各種キノコが爆生していた事で、コケに生える可愛らしいキツネタケを素直に切り取った。アカボシゴマダラもふわふわ飛んで、エゴノキの実を食べにやって来るヤマガラ狙いのカメラマンも撮影していた。また、シロダモにはアオスジアゲハが飛来し、盛んに卵を産みつけていた。

<今日見られた主なもの>花/キツネノマゴ、ゲンノショウコ、コセンダングサ、ヤブマメ、ツユクサ、アカバナユウゲショウ等。蝶/ルリタテハ(写真上右)、アオスジアゲハ、アカボシゴマダラ、イチモンジセセリ等。昆虫/ツチイナゴ、クサギカメムシの幼虫等。キノコ/キツネタケ(写真上左)、ウラムラサキ、ザエラノハラタケ、ニオイコベニタケ、ヘビキノコモドキ、ウスキテングタケ、テングタケ、ノウタケ等。その他/ハナミズキの実、カクレミノの実等。


10月4日、横浜市緑区梅田川

 今日は少なくとも夕方までは雨と思っていたので、朝食を済ませてからもう一度布団の中に入って、連日の疲れを癒した。1時間程ぐっすり眠って外へ出てみると雨は止んでいた。なんじゃこりゃと思ったが、1時間程外回りの雑巾がけと車の掃除をしてから出発した。しかし、また雨がぱらついて来て、またしてもなんじゃこらと思ったが、梅田川方面は空が明るいので車を走らせた。到着してからずっと雨は落ちては来なかったが、いつ雨が降って来てもおかしくない曇り空で、蝶は草むらに止るツバメシジミやヤマトシジミしか見られなかった。しかし、異常発生なのか三保念珠坂公園の草原には、たくさんのツチイナゴが相変わらず見られた。また、クサギカメムシがキササゲの幼木にたくさん見られ、アキアカネやコノシメトンボがこんな天気だから僅かだが棒の先に止っていた。その後、畑の縁に植栽され美しく咲くコスモスをカメラに納めて早上がりの帰宅となった。

<今日見られた主なもの>花/コスモス(写真上左)、キクイモ、ヒガンバナ、ツルボ、コセンダングサ、アメリカイヌホウズキ、ヤマハギ等。蝶/ツバメシジミ、ヤマトシジミ等。昆虫/ツチイナゴの幼虫(写真上右)、コノシメトンボ、アキアカネ、クサギカメムシ、アオバハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ、ショウリョウバッタモドキ、ウリハムシ等。その他/サンショウの実、クサギの実、アオツヅラフジの実、ヘクソカズラの実等。


10月3日、横浜市青葉区寺家ふるさと村

 昨日帰り際に寺家ふるさと村に寄ったらN仙人がいて、キノコがぼこぼこ生えているというので、今日はキノコ撮影一本槍のつもりで出かけた。四季の家に車を止めて事務所に顔を出してみると、クリーム餡蜜さんと栗羊羹さんがいたが、撮影目的が異なるので、ご一緒に散策する事が出来なかった。期待したキノコ横丁へ直行すると、早くもN仙人がキタマゴタケと格闘中であった。私もなんとかキタマゴタケをと頑張ったが、足場が悪くて、買ったばかりの「お父さんのらくらくパンツ」にべっとり土がついた。その後、昼食と健康昼寝の後に、タマゴタケが生えているポイントへ行って見た。ここでもN仙人がタマゴタケと格闘中で、彼が撮影が終るまで付近にたくさん咲いているヤマホトトギスをカメラに納めた。タマゴタケはN仙人と同じ周りの景色を取り込んだ広角接写ではなく、タムロン90ミリマクロで絞りを開け気味にして撮影した。

<今日見られた主なもの>花/ヤマホトトギス(写真上左)、オトコエシ、ヒヨドリバナ、アキノノゲシ、ノダケ、ツルニンジン、ツリフネソウ、ヒガンバナ、ヤマハッカ、イヌコウジュ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、ダイコンソウ、キツネノマゴ、ノハラアザミ、タイアザミ、コセンダングサ、アメリカセンダングサ、ユウガギク、ヤブマメ、ミゾソバ等。蝶/メスグロヒョウモン、モンキチョウ、キチョウ、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ等。昆虫/センチコガネ、アキアカネ、ノシメトンボ等。キノコ/タマゴタケ(写真上右)、キタマゴタケ、ヘビキノコモドキ、ウスキテングタケ、テングタケ、ヒトヨタケ、ダイダイガサ、ノウタケ、ホコリタケ、キツネノエフデ、ウスヒラタケ等。その他/アマガエル、ジョロウグモ等。


10月2日(午後)、横浜市緑区谷本川

 昼食は、10日の間で3回目となる吉野家の牛鍋丼(280円)と御新香と味噌汁を食べた。これで400円なのだからこたえられない。女房殿から頂く昼飯代は月2万円なので、1食400円なら8000円も浮いて、YAHOOのオークションでまたレンズが買える訳だが、800円位の時もあるから、そう上手くは行かない。昼食後、恩田川の田んぼにて昼寝をし、ノビタキはいないかと探したが見当たらず、しからば谷本川の田んぼにいるかもと行ってみたら、2羽もいて嬉しくなった。しかし、止る場所は緑色のビニール被膜の鉄管だから情緒がない。やはりアズマネザサやマダケ等の竹の棒の先が良いのだが、農家の方が何回も使えて丈夫なものを選択するのは仕方が無い。それでも今季初となるノビタキは愛らしく、ばんばんシャッターを切って笑みが毀れた。次回は、竹の棒の先に止っているものを紹介するつもりである。

<今日見られた主なもの>鳥/ノビタキ(写真上)、ハクセキレイ、ハシブトガラス、スズメ等。


10月2日(午前)、横浜市緑区横浜動物の森公園

 昨日、舞岡公園にて羽化したてのゴマダラチョウを観察したので、もしやとばかりに横浜動物の森公園の樹液酒場へ行った。先だって武蔵小山商店街でちょいと厚手の「お父さんのらくらくパンツ前ファスナー付」を1990円で買ったので、布地の上から蚊が刺すこともあるまい。また、YAHOOのオークションで落札した9800円のタムロン55〜200ミリの試写も出来るという訳である。まず最初に、コナラの衰弱した幹からナラタケモドキが発生しているのを発見した。そこで、これまたYAHOOのオークションで落札した7500円のキヤノンのEFS18〜55ミリを装着し広角接写にて撮影した。目的の雑木林に入って行くとゴマダラチョウの姿は無かったが、クロコノマチョウが食事中で、思う存分タムロン55〜200ミリを使用してのスローシンクロ撮影が出来た。結果は上々で、写真は機材ではない、基本に忠実な熱意やなと実感した。

<今日見られた主なもの>花/ヒガンバナ、アキノノゲシ、コセンダングサ、アレチヌスビトハギ等。蝶/クロコノマチョウ(写真上右)、ヒメウラナミジャノメ、ルリタテハ等。昆虫/アオバハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ、アミガサハゴロモ等。キノコ/ナラタケモドキ(写真上左)等。


10月1日(午後)、横浜市戸塚区舞岡公園

 昼食は至近距離にある毎度御馴染みのスーパー「つるかめ」の中華丼を食べ、秋風が爽やかな田んぼにて昼寝をし、ノビタキは来ていないかと探したが、モズが2羽いたのみであった。そこで、舞岡公園へ行ってカワセミでも撮ろうと車を走らせた。緑区と戸塚区では距離が離れていそうだが、保土谷バイパス、環状2号経由で行くから30分程で到着した。今日はかなりの車が止っていたが駐車出来、デジスコを大急ぎで組み立て歩き始めると、懐かしいチャリコバさんの姿が目に入った。そこでしばらく一緒に散策したが、ゴマダラチョウやアケビコノハの幼虫を観察する事が出来た。その後、本来の目的であるカワセミを「さくらなみ池」で待ったところ、前回よりサービスは悪かったものの、散策記アップに必要な写真だけはカメラに納まった。なお、舞岡公園のヒヨドリバナはまだ開花していず、アサギマダラは飛来していなかった。

<今日見られた主なもの>鳥/カワセミ(写真上)、カルガモ等。蝶/ゴマダラチョウ等。昆虫/アケビコノハの幼虫等。キノコ/ヤマドリタケモドキ、ウスキテングタケ等。


10月1日(午前)、横浜市緑区梅田川

 いよいよ今日から10月に入った。とんでもない猛暑はぶり返しては来ないだろうが、これで夏とは一年間のお別れとなる。私の様な昆虫に親しんで来た者にとっては、やはり一抹の寂しさを感ずる。今日は午前中は曇りと言う事なので、前回、猛暑の為に日向を避けて散策した梅田川周辺に出かけてみた。まず目に入って来たのは、クサギの水色の実で、その隣にはアオツヅラフジの実も垂れ下がっていた。また、遊水池に生えているオニグルミは、たわわに実を実らせていた。今日の特筆事項は、蝶では今季初となるウラナミシジミを観察したことで、昆虫では畑に差し込まれた棒の先にアキアカネが必ず止っていた。また、数は少ないものの真赤なナツアカネも見られ、アカトンボの観察には絶好の季節となった。しかし、まだミンミンゼミの鳴き声も聞こえて来て、ちょっとねーと苦笑いを浮べた。

<今日見られた主なもの>花/ママコノシリヌグイ(写真上左)、ヒガンバナ、ノハラアザミ、アキノノゲシ、ゲンノショウコ、ツルボ、コセンダングサ、アメリカイヌホウズキ、ヤマハギ等。蝶/アゲハ、キアゲハ、モンキアゲハ、モンキチョウ、キチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ等。昆虫/ナツアカネ(写真上右)、アキアカネ、アオバハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ、アミガサハゴロモ、ミンミンゼミ、ホシハラビロヘリカメムシ、ツチイナゴ、ショウリョウバッタモドキ等。その他/クサギの実、アオツヅラフジの実、オニグルミの実等。


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